季刊 atプラス

atプラス32(吉川浩満編集協力)

季刊 atプラス

事象を原理と歴史から読み解く「思想」と、
個々人の自立と協同から生み出される「活動」に焦点をあてる。
考えながら行動し、行動しながら考えるひとのための雑誌。
【お知らせ】現在、定期刊行誌および電子書籍版「atプラス」は休刊中です。

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インタビュー | 寄稿 | 対談 | 編集部から

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#大塚英志 | #ブレイディみかこ | #猪熊弘子 | #SEALDs | #上野千鶴子 | #大塚英志 | #岸政彦 | #星野博美

記事リスト

2018.04.13 【寄稿】 連載第5回:柳田國男で読む主権者教育 『北小浦民俗誌』を読む/柳田國男はなぜSNS型データベースを作ったか 大塚英志

【寄稿】連載第5回:柳田國男で読む主権者教育
『北小浦民俗誌』を読む/柳田國男はなぜSNS型データベースを作ったか ※柳田國男『北小浦民俗誌』(昭和二四年、三省堂)の抜粋を、当記事最後部に掲載しています。 大塚英志『感情化する社会』太田出版 柳田國男『郷土生活の研究法』Kindle版  今回は「歴史とは何か」につ…つづきを読む

2017.10.16 【寄稿】 番外編〈選挙に向けて〉:柳田國男で読む主権者教育 大塚英志

【寄稿】番外編〈選挙に向けて〉:柳田國男で読む主権者教育
番外編〈選挙に向けて〉 大塚英志『感情化する社会』太田出版 柳田國男『明治大正史 世相篇 新装版』(講談社学術文庫)  今回の選挙、棄権を呼びかける「運動」もあるようです。  棄権も「民意」だという意味なのか、あるいは民主主義システムの機能不全ぶりを露にする「批評」的営為なのかは、ぼくに…つづきを読む

2017.05.26 【寄稿】 連載第4回:柳田國男で読む主権者教育 「祭礼と世間」を読む/柳田國男の「群衆」論 大塚英志

【寄稿】連載第4回:柳田國男で読む主権者教育
「祭礼と世間」を読む/柳田國男の「群衆」論 ※柳田國男「祭礼と世間」の抜粋を、当記事最後部に掲載しています。 大塚英志『感情化する社会』太田出版 ピーター・ミラー『群れのルール 群衆の叡智を賢く活用する方法』東洋経済新報社  ボイド(Boids)と呼ばれるCG用のプロ…つづきを読む

2017.04.18 【寄稿】 連載第3回:柳田國男で読む主権者教育 「世間話の研究」を読む/柳田國男の「フェイクニュース」論  大塚英志

【寄稿】連載第3回:柳田國男で読む主権者教育
「世間話の研究」を読む/柳田國男の「フェイクニュース」論 ※柳田國男「世間話の研究」の抜粋を、当記事最後部に掲載しています。 大塚英志『感情化する社会』太田出版  柳田國男の昭和6年の論文に「世間話の研究」がある。  「世間話」は80年代に流行した都市伝説に対応する民俗学の側の術語として理解されが…つづきを読む

2017.02.10 【寄稿】 連載第2回:柳田國男で読む主権者教育 『郷土生活の研究法』を読む/内省する社会 大塚英志

【寄稿】連載第2回:柳田國男で読む主権者教育
柳田國男『郷土生活の研究法』岩波文庫 大塚英志『感情化する社会』太田出版 『郷土生活の研究法』を読む/内省する社会  柳田國男は自分の学問を規定する時、好んで「反省」や「内省」ということばを使う。「自己内部の省察」という言い方もするが、意味は同じだ。自分らのあり方を省察するという意味で…つづきを読む

2016.12.01 【寄稿】 連載第1回:柳田國男で読む主権者教育 『青年と学問』を読む/柳田國男と日本国憲法 大塚英志

【寄稿】連載第1回:柳田國男で読む主権者教育
民俗学者として一般に知られる柳田國男は、その晩年である1960年5月、公的な場(といってもそれは彼が多感な少年期を過ごした村からそう遠くない場所での小さな集まりだった)で「日本民俗学の退廃を悲しむ」と題する講演をおこなったとされている。柳田の「最終講演」として語られるものである。実際にはこの後も小さな集まりで話をした記録は残っているが、その題名か…つづきを読む

2016.11.10 【寄稿】 連載予告:柳田國男で読む主権者教育 トランプの勝利と感情化する世界 大塚英志

【寄稿】連載予告:柳田國男で読む主権者教育
ぼくは近著『感情化する社会』の中で以下のように記した。 現在の日本において、左派の立場から言えば、安倍政権や日本会議が北米のティーパーティーやヨーロッパの極右政党に相当する反知性主義的な政治勢力だ、という見立てはおそらく間違ってはいないだろう。しかし、イギリスのEU離脱が国民投票で実現し、その結果にEUからの独立を訴えた政治家たちがうろたえ、トラ…つづきを読む

2016.07.08 【対談】 上野千鶴子(社会学者)×福田和香子、奥田愛基、牛田悦正(SEALDs) 対話 SEALDs×上野千鶴子

【対談】上野千鶴子(社会学者)×福田和香子、奥田愛基、牛田悦正(SEALDs) 対話
現在、参議院議員選挙において、自民党をはじめとするいわゆる改憲勢力が目指す3分の2以上の議席確保を阻止するべく、8月の解散までのラスト・スパートとして選挙運動を行っているSEALDs。あるいは、彼らが闘っているのは、無関心という形で改憲勢力を後押ししてしまっている世間の〝空気〟なのかもしれない。日本社会を覆う空気について、SEALDsのメンバーで…つづきを読む
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