SERIES
連載
- 中島晴矢
確実に言えることがある。
それは、日本の現代美術において、若い世代のアーティストを中心に、ある新しい動向が広がりつつあるということだ。何かが起こっている。しかもとても刺激的かつ魅力的なものとして。それは2020年東京オリンピック開催という期限に向けての、なにかしらの恐ろしげな予感をはらんでいたり、またその逆の予兆めいたものだったり……。はたしてそれは絶望なのか希望なのか。本連載は、もっとも注目するべき若き現代美術家でもある中島晴矢が、現代美術の今をフィールドワークしていき、その全体像をあきらかにしようとする試みである。
それは、日本の現代美術において、若い世代のアーティストを中心に、ある新しい動向が広がりつつあるということだ。何かが起こっている。しかもとても刺激的かつ魅力的なものとして。それは2020年東京オリンピック開催という期限に向けての、なにかしらの恐ろしげな予感をはらんでいたり、またその逆の予兆めいたものだったり……。はたしてそれは絶望なのか希望なのか。本連載は、もっとも注目するべき若き現代美術家でもある中島晴矢が、現代美術の今をフィールドワークしていき、その全体像をあきらかにしようとする試みである。
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第0回
「アート・ランブル」連載開始にあたって- Jun.22,2018
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第1回
〈エセ渋谷〉としての「似非シブヤ」展Gallery Conceal Shibuya- Jun.22,2018
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第2回
部屋の隙間・空虚な風景・路傍の記憶SNOW Contemporary- Jun.29,2018
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第3回
再構築する「風景」あをば荘- Jul.9,2018
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第4回
公共圏の「癌」ギャラリー EUKARYOTE- Sep.6,2018
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第5回
平成最後の明と暗space dike- Sep.26,2018
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第6回
多様化する「団地」のリアリティUR都市機構潮路南第一ハイツ37号棟- Dec.27,2018