三四郎さん (お笑い芸人)
アメリカンガールズロックユニット・PASSPO☆によるインタビュー連載企画、第3回! 今回お話を伺ったのは、人気お笑いコンビ・三四郎のおふたりです。結成のきっかけやお互いの好きなところなど……バラエティー番組に引っ張りだこのおふたりの素顔に、PASSPO☆がたっぷり迫ります!!
藤本 「今までで一番大変だったお仕事は何ですか?」
小宮 「僕は、ゴミ屋敷ロケ。『水曜日のダウンタウン』っていう番組で、“ゴミ屋敷の住人は、家のどこに何があるかをしっかり把握しているか?”っていうのを検証するための対決企画で。お題の物をどっちのチームが早く持ってこれるかを競うんだけど、もうとにかく家がめっちゃくちゃ汚いの」
PASSPO☆ 「イヤーーー!!」
小宮 「めっちゃ汚いし、めっちゃ臭いし。でも、チームが劣勢に立たされてきちゃったから、もう次は容赦なくガツガツいって勝とう!と思って。スタッフさんにその住人がヤバい人じゃないかどうか確認したら『この人は大丈夫』って言ったから、ちょっとぶっ込んでいこうと思ってゴミの山の中をガバーッて雑に探したんですよ。そうしたら目つきが変わって『おい!! お前、そっちのゴミ山はダメだろ!!』って怒って、馬乗りになってボコボコにされた」
PASSPO☆ 「えー!!」「やば!!」
小宮 「『スタッフさん、ちょっと、殴られてますよ!』って言ってんのに、『水曜日のダウンタウン』のスタッフはイカれてるから、ずっと震えながらこっち見えないようにしてて。でも笑ってんの、みんな」
PASSPO☆ 「(笑)」
小宮 「『事件だから! こんなのオンエアできないんだから止めてくださいよ』ってあとで言ったんだけど、オンエア見たらちゃんと使われてた」
PASSPO☆ 「えー!」
小宮 「でもやっぱり衝撃映像だし、ダウンタウンさんも引くだろうなと思ったんだけど浜田さんは大爆笑。浜田さんだけ、めっちゃ笑ってた(笑)」
PASSPO☆ 「すごい!(笑)」
玉井 「相田さんが思う大変だったお仕事は?」
相田 「僕はあれですね、ドミノを7万個並べる仕事」
PASSPO☆ 「7万個!??」
相田 「体育館で2日間、途中でくずしたら終わり」
PASSPO☆ 「えー!」
小宮 「そういう仕事のとき、相田はちゃんとできてないといけないっていうプレッシャーがあってキツイと思います。僕とかは手が震えてできないんで」
PASSPO☆ 「(笑)」
小宮 「最初のほうは倒しちゃっても、芸人同士だし『おいおいおい!』って言ってくれるじゃないですか。でも最後のほうは、本当にガチで。だんだん現場がピリピリしてくるから、『小宮、もう触るな、休憩!』って」
PASSPO☆ 「(笑)」
小宮 「『休憩するな!』じゃなくて、『休憩してろ!』って怒られるっていう」
相田 「不思議な世界(笑)」
安斉 「でもコンビとして、いいバランスですよね(笑)」
PASSPO☆ 「ねー!」
安斉 「これからも、この2人でやっていきたいと思っていますか?」
小宮 「あー(笑)。それは思っています」
相田 「そうですね」
PASSPO☆ 「おー!!」
安斉 「即答でよかった」
相田 「ここで『全然思っていません。解散!』はないから(笑)」
小宮 「PASSPO☆がきっかけで解散!」
相田 「これが最後のインタビュー?(笑)」
PASSPO☆ 「いやいや!(焦)」
安斉 「三四郎さん大好きなんで、これからも頑張ってください!」
三四郎 「ありがとうございます」