Geroさん (歌い手)
アメリカンガールズロックユニット・PASSPO☆によるインタビュー連載企画! 第5回目となる今回のゲストは、大人気シンガーのGeroさんです。音楽を始めたキッカケから好きな女性のタイプまで、Geroさんのことをたっぷり掘り下げた大盛り上がりのクロストークをお楽しみください!
増井 「一緒に活動されているGero Bandのメンバーは、どうやって集まったんですか?」
藤本 「めっちゃ仲良いっすよね、みんな」
Gero 「仲良い。めっちゃ仲良い。今のドラムの隈ちゃん(SHIN)はいなかったんだけど、みんなもともとESPっていう音楽学校に行ってて。で、僕が昔いたTWOFIVEっていう事務所を通じて、僕らのバックバンドに入ったのが初めですね。だから、最初は同い年だけど、よそよそしい感じで。で、自分のソロツアーをやるときに三カ条を決めさせていただいて。1つ目は敬語を使わない、2つ目は絶対にケンカはしない、3つ目はファンを食い散らかさない(恋愛はいい)っていう……」
PASSPO☆ 「あ〜!(笑)」
Gero 「ちゃんとした恋愛を、真剣にやるんだったらいい」
PASSPO☆ 「素晴らしい!!」
Gero 「すごいでしょ? 鉄の3カ条」
岩村 「全バンドそうしたらいいのに〜」
藤本 「皆さん、同い年なんですか?」
Gero 「隈ちゃんは下で、ベースのHirokiは1個上で、俺とPastaとぷよはタメかな」
安斉 「ぷよさんって写真に写るとき我慢してるみたいな、いつも独特の顔しません?」
Gero 「恥ずかしがり屋なんだよ」
玉井 「あと、隈ちゃんさんって、ライブのとき自分でクリック(テンポをキープするガイド音)出してますよね?」
Gero 「出してる。クリックを聞きたがらない人と聞きたがる人がいて、さらにクリック通りに叩きたい人っているんです。隈ちゃんは聞きたがるタイプですね」
安斉 「皆さん、個性豊か過ぎですよね」
Gero 「みんな確かにばらばらだね。ヨープー(ぷよ)はなんか独特の間があるし、Pastaはちょっと中性的だしね」
PASSPO☆ 「あはははは!(笑)」
玉井 「不思議ですよね、あの人。鍵盤見てちゃんと弾いてることがあんまりない」
Gero 「Pastaすごいですからね。バンマスですから。リーダーですから。まとめてもらってます。みんなスケジュールとかPastaにまず言うし。役割分担ちゃんとしてますね」
岩村 「天才」
Gero 「Pastaすごいよ」
森 「Pastaすごい……」
根岸 「Pastaさんを褒める会になっちゃう(笑)」
藤本 「ライブのMCは自分で考えてるんですか?」
Gero 「考えてない。俺、考えたら駄目だから。考えたら逆にそれ言わなきゃと思って言えなくなるから、なにも考えてないよ。考えていくもんじゃないと思ってる、俺は」
PASSPO☆ 「おぉー!」
Gero 「事前に考えたことを話すっていうのは、そのときの空気を無視してるってことだから。お客さんが盛り上がってるとか、ちょっと落ち着いてるとか、そのときの空気によって的確な言葉があると思います」