足立佳菜子さん (HOOTERS)
アメリカンガールズロックユニット・PASSPO☆によるインタビュー連載企画! 第8回目のゲストは、日本で6店舗を展開するフロリダ発のカジュアルアメリカンレストラン&スポーツバー・HOOTERSの足立佳菜子さん。“アメリカン”という共通キーワードを持つPASSPO☆が、HOOTERSの魅力にたっぷり迫ります!
根岸 「アメリカのHOOTERSと日本のHOOTERSにはどんな違いがあるんですか?」
足立 「お食事や飲み物のメニューは基本的にはアメリカと同じものを提供してるんですけど、一番違うかなと思うのは接客のやり方かも。アメリカだともっとお客さまに近いというか、カジュアルなイメージなんです。お客さまが席に座ったときに、こちらも座って『じゃ、何食べる?』ってオーダー取ったりとか」
PASSPO☆ 「えー!」
足立 「日本のHOOTERSだと、風営法上できないこともあるので。そういった細かい違いがありますね。でも日本でもチアリーダーというか、“girl next door”というような感じで、隣にいるかわいい女の子みたいな。近所に住んでるかわいい女の子……といったコンセプトで接客しています」
森 「憧れるもんね。日本人はアメリカのこういう雰囲気」
安斉 「日本人を採用しているけど、本当にアメリカにいるみたいですよね。それって何が、どうして、そうさせているんだろう? 私たちもアメリカンな感じでやっていきたいんですけど、いかんせん日本人なんで」
足立 「いかんせん(笑)。そうですよね」
安斉 「そこをどう表現していくか、HOOTERSさんに教えてもらいたいなと思って」
足立 「いろんな写真が貼ってあったり、サインが貼ってあったり……まず、もうオレンジ色で明るい店内からアメリカを感じていただけると思うんですけど、一番の要因はやっぱり先ほどもおっしゃっていただいた女の子の存在かなと思います。アメリカっぽい空気を感じてもらうために、どういうメイクをするとか、どういう髪型にするとか、研修の中でしっかり指導するようにしています。さっきも少し言った通り、髪の色やメイクにはわりと細かい規定がありまして。そうやってアメリカにいる女の子のように感じてもらえる演出をしてますね」
森 「男性スタッフの方っていらっしゃるんですか?」
足立 「ホールにはいないんですけど、キッチンスタッフでは男性もたくさんいます。それに外国籍のキッチンスタッフも各店舗に結構いるので、インターナショナルな環境かなとは思いますね。女の子も何人か外国人の子だったり、ハーフの子だったり……それも手伝って、多分、全体がアメリカンな雰囲気になっているのかなと」
PASSPO☆ 「あ〜」
増井 「働いているだけで英語とか勉強できそう」
足立 「それはすごくあると思います」
安斉 「ね、本当に」
玉井 「超美しい。すごいですよね。HOOTERS GIRLが見てて下品じゃないっていうか、健康的なのがすごい。その子の性格なのかもしれないですけど、すごく品があるオーラというか」
足立 「ありがとうございます。元気に大きな声を出したり、ダンスやパフォーマンスがあったり。いやらしい感じにならないようにアピールしているので、そう感じていただけたらすごくうれしいですね」