風男塾さん
アメリカンガールズロックユニット・PASSPO☆によるインタビュー連載企画! 第9回目のゲストは、男装ユニット・風男塾のメンバー・赤園虎次郎(あかぞの こじろう)さん&青明寺浦正(せいみょうじ うらまさ)さん。2017年春に風男塾の卒業を発表しているお2人に、デビュー当時のことから今の心境まで……PASSPO☆がたっぷりお話を伺いました。
根岸 「風男塾歴は何年になるんですか?」
青明寺 「2人は9年」
PASSPO☆ 「9年!」
根岸 「初期メンですよね?」
青明寺 「そう」
根岸 「それで、卒業を発表されて」
赤園 「うん。しました」
玉井 「その9年間続けてきたものが終わるってなったときに、今後どうしたいなって思われてるんですか? プライベートでも、お仕事でも」
青明寺 「免許取りたいんですよ」
藤本 「そういや、言ってた。」
青明寺 「ちょうど風男塾っていうか、風女子加入が大学の卒業ちょっと前で。だから、どっかで取りたいなって気持ちはずっとあって。取るタイミングがなくてここまで来ちゃったから、あれ?今じゃないか?って」
根岸 「時間もちょっとできるし」
青明寺 「大体ほら、高校卒業とかのタイミングでみんな取るし」
根岸 「できなかったことをやりたいっていう感じですか?」
青明寺 「そう。旅行も行きたいし。10年間、やれなかったことをやりたい」
藤本 「なるほどー。お休みとかなかったんですか?」
青明寺 「あっても、風男塾が一番大切だったから、スケジュールNGを出したくなかったんですよ。出せることは出せるけど、もしそこに風男塾の仕事が入って、そこに自分が出れないっていうことがすごく嫌だった。うちはみんな事務所が違うから、そういうこともあり得て」
PASSPO☆ 「そっか!」
青明寺 「それに、もし誰かが体調崩したときに呼んでもらいたいから、NGはなるだけ出したくないって思って。それで10年近くやってきたから、もう好き勝手やろうかなって」
藤本 「すごい、すごい。職人だ!」
岩村 「素晴らしい」
根岸 「でも、いいですよね。ちょっと休憩したほうがいいかも」
青明寺 「休憩したいね。虎次はなんかある? やりたいこと」
赤園 「風男塾あるあるで、風男塾が終わったらみんなネイルしたり、まつエクしたりし始めるんだけど。自分を想像したときに、意外と面倒くさがり屋だからそういうことはやらなさそうだなって」
青明寺 「わかる」
赤園 「もうセルフでいいなみたいな。だから卒業しても変わんなさそうだなって感じかな。自分は」
PASSPO☆ 「なるほどー。」