根岸 「残るメンバーにメッセージはありますか？」

赤園 「いや、あのね。やっぱ風男塾を立ち上げたメンバーは、最初に立ち上げたなりに愛がすごい強いと思うんだけど、途中で入ってくると今までの風男塾も愛せないと続いていかない気がしてて」

PASSPO☆ 「確かに」

赤園 「でも今いるメンバーは前の風男塾も含めて好きでいてくれてるから、それを踏まえて変えたいっていう、そういう気持ちがあることがうれしい。全然、変えていってほしい」

青明寺 「今回でちょうど初期メンが全員卒業することになるからね。なんだったら全部ぶっ壊すぐらいの勢いで改革してほしい」

藤本 「初期メンが全員……そっか」

青明寺 「すごいタイミングだよね」

岩村 「でも全然、なんかもう全然想像できないもん。まだ」

藤本 「やだ。泣きそうになっちゃう」

玉井 「発表されたときは、PASSPO☆でも大ニュースでしたよ」

根岸 「え？うそ？みたいな。そのときは、この2人はないと思ってた」
　
岩村 「もうなんかしれっとずっとやってそうな感じがしてたから」

玉井 「だから衝撃がすごくて。今はアイドル戦国時代っていうのを経て、いろんな理由で解散していったり、辞めていったりするじゃないですか」

青明寺 「多いよね。今、本当に」

玉井 「でもこの2人には変な安心があったから。好きな応援してるアイドルが卒業していくって、こういう感じなんだなって。初めて、もう本当に苦しくなっちゃって。もう風男塾さんって、やっぱ女の子のアイドルと違って、この、その、もう、その……」

赤園 「存在自体が、いなくなっちゃうからね」

玉井 「そう。それを考えたら、もう寂しいなって」

赤園 「確かに会えなくなっちゃうっていうのは自分たちも寂しいよね」

青明寺 「想像がつかないんだよね。まだ、その状態が」

根岸 「本当にさ、アイドルが引退しても、その子の個人活動は見れるけど、でも虎次くんの個人活動は見れないし、浦正くんの個人活動は見れないから」

藤本 「そうだね」

赤園 「そうだね。芸能界を引退するくらいな感じだよね」

岩村 「寂しい！」

根岸 「ラスト公演はこうしたいなとかあるんですか？」

赤園 「ちょいちょい2人になるたびに、こういうことしたいよねって話しているんだけど。風男塾が2人で卒業するっていうのが初めてだから」

青明寺 「結構、手探りなところある。2人だからこそ、こういうことやりたいねとかも」

藤本 「泣いちゃいそうだもん」

玉井 「泣くよ。超泣くよ」

根岸 「でも、いいですね。初期メンが最後2人で一緒に卒業するのは」

赤園 「そうだね。1人で卒業することも考えたら、そっちのほうが寂しいかもって思った」

青明寺 「いや、そう。2人だからよかった。もう本当新たな一歩のための卒業、だから。ゴールじゃなくて新しいスタートをそこから切ってほしいし、よく新生風男塾って言うけども、本当の意味で新生風男塾なんじゃないかな。風男塾といえば！って言われたときに出ていくメンバーが、自分たちが卒業したあとのメンバーであってほしい」