Cheeky Paradeさん
アメリカンガールズロックユニット・PASSPO☆によるインタビュー連載企画! 第12回目のゲストは、アイドルグループ・Cheeky Paradeの皆さんです。アイドル志望ではなかった(!?)結成のきっかけなど、赤裸々な本音が満載!?
安斉 「あれだよね、チキパはアメリカ留学に行ったメンバーがいるんだよね」
玉井 「そうだ、2人減ったんだよね。9人から7人に」
増井 「PASSPO☆と一緒だ」
溝呂木 「はい。しかもセンターと、マスコット的存在の2人が抜けて」
玉井 「PASSPO☆も、もともとは10人いたけど、1人最初にやめて、そのあとマスコット的なメンバーが卒業して。そんなところも一緒だね」
永井 「すごい、一緒だ」
玉井 「9人から7人って大変だなって思ったでしょう? 2人って、すごいでかいよね」
チキパ 「でかいですね」
玉井 「どんなところが特に大変だなと思う?」
渡辺 「センターのまりんは、本当にチキパの歌を引っ張ってくれてた存在だったから……パワーダウンしたって言われないようにどうしたらいいかを、めっちゃ必死に考えてて」
PASSPO☆ 「わかる……!」
渡辺 「(ダンスの)立ち位置とかも考えたり」
PASSPO☆ 「やばい!」「共感」
永井 「それまでメンバーが卒業することとかなかったので、立ち位置とか変えるのも初めてで。初めてのことがたくさんあったから、一回めげたね」
安斉 「PASSPO☆も、2人とも自分のやりたいことを見つけてその道に進んだわけだから、ファンの人も、私たちも背中を押したわけなんだけど……7人になってからちっちゃくなったって思われるのが超イヤで、7人とも死ぬほど負けず嫌いだから、ご飯食べながらこの先どうする?PASSPO☆ってなんなんだろう?って、よく話し合ったよ」
増井 「会計のレシート1メートルぐらいあったね(笑)」
島崎 「めっちゃわかる、一緒だ」
玉井 「7人でこうしていきたい!と思うことは、表に出してる?」
渡辺 「いや、ほとんど出してないです」
玉井 「言ったほうがいいよ!」
チキパ 「そっか」「言おう!」
玉井 「今の7人でどう力を合わせて、2人の分を埋めようかって頑張ることって、全然悪いことじゃないし、かっこ悪いことじゃないから。絶対言ったほうがいいと思うよ」
鈴木 「私たちメンバーでは、目標を立てたりもしたんですよ。ネガティブな気持ちとか、不安な気持ちのほうが最初は強かったんですけど、でも逆に、新体制って“変われるチャンス”じゃんって思って。2人が帰ってくるまでに、私たちはもっと大きなステージでお帰りって言えるように頑張ろう、2人は英語も覚えてるだろうし、世界ツアーしようよ!って」
増井 「かっこいい!」
玉井 「いろいろ話し合ったんだね」
藤本 「いっぱい壁はあったのに、なんで乗り越えられたのかな?」
渡辺 「メンバーの存在が大きかったかなと私は思ってて。もう辞めてやる!みたいな気持ちになったこともあったんですけど、やっぱりこのメンバーがいるから、メンバーを信頼していたから私ももっと頑張ろうって思えた。メンバーいてくれてよかったなっていうのは、心から思いました」
増井 「メンバー愛が(涙)」
島崎 「それに2人が『チキパのために絶対成長して帰ってくる。ちゃんと(グループを)大きくしといてね』って言ってくれたことも大きかった。2人のためにも成長しなきゃっていう気持ちが、私たちの頑張る力になったんだと思います」
安斉 「愛があるね。なんか、私たちもうれしい」
玉井 「そうだね」