LINA & NANAさん (MAX)
アメリカンガールズロックユニット・PASSPO☆によるインタビュー連載企画! 第16回目のゲストは、MAXのLINAさん&NANAさんです。活動を続けてきての悩みは? これからの活動はどうなる? 芸能界の先輩に、気になる話をPASSPO☆が根掘り葉掘り聞いてきました!
根岸 「私たちも最初はこんなにグループが続くって思ってなかったんですけど、今では『おばあちゃんになってもPASSPO☆やってたいね』って言ってて。長く続ける秘訣ってなんだと思いますか?」
NANA 「グループとはいえお互いにライバル同士で、でもどっかで『あ、リッちゃん、ここすごいな』って、お互いを認め合ってる部分があるから、そこは本当に大事だなと思ってる。20代のときはけんかもしたけどね(笑)」
LINA 「したね(笑)。若いときは自分の意見を曲げられなかったりして。でも、思ってることを言ったほうがいいから、言いにくくてもお互い言うようにしてた。なんかちょっと気になったことがあったら、電話で話し合ったり。だから、月並みかもしれないけど、お互いに思いやりの気持ちがどこかでずっとあれば、続けていけるんじゃないかな。なんか、メンバーには本当に幸せになってほしいと思ってるんだよね」
玉井 「カップルだ……!」
LINA 「そのために協力し合うもんね」
NANA 「協力する」
LINA 「恋愛もね。でもみんなは、(恋愛は)駄目だよね」
根岸 「いや……」
LINA 「あれ? 『いや』って言った(笑)」
森 「PASSPO☆は、しみったれた恋愛は禁止なんです。アイドルは恋愛禁止っていうルールが大前提だけど、私たちはおばあちゃんになるまでやっていたいから、もしかしたら結婚するかもしれないし、離婚するかもしれないし、子どもだって産むかもしれない。だから、とにかく今はしみったれた恋愛は禁止」
増井 「マイナスにならない恋愛をね」
NANA 「なるほど。自分が高まっていく恋愛ってことか」
LINA 「それはいいことだよね。恋愛で刺激を受けたり、力になることってやっぱりたくさんあるから」
増井 「でもグループ結成当初とかは、やっぱり恋愛禁止だったですか?」
NANA 「ううん、私たちもそのルールはなかった。でもその代わり、全部が自己責任だったから、逆にきちんとしなきゃって思ってたかな。事務所にも分からないように恋愛したり、お互いに協力し合ってたしね」
岩村 「すごい!」
LINA 「好きな人ができると、最初に紹介してくれて。そこからジャッジするの」
NANA 「初デートも一緒に行ったもんね(笑)」
安斉 「あ、なんか『しくじり先生』で見ました!」
NANA 「そう、見た目で(カップルだと)分からないように、グループでいつも行動してたの」
LINA 「そういう出来事を積み重ねてるから、思い出も一緒だし、泣いてる姿もいっぱい見てる」
NANA 「仕事も恋愛もね」
森 「やばい。泣ける……」
LINA 「NANAさんの胸の中で泣いたときもあるし(笑)」
NANA 「あったね(笑)。あれ、なんでだっけ?」
LINA 「私がフラれたから」
NANA 「そうだった。そのとき、同じマンションに住んでいたんだけど、突然ピンポン鳴らして部屋に来て、ドア開けたら『ウワーッ』って目の前で泣いてて」
玉井 「なんか聞いてるこっちまで泣きそうになってきました」
LINA 「あと、クリスマスのとき、私がなぜか『大きいクマのぬいぐるみが欲しい』って言ってて」
PASSPO☆ 「かわいい!」
LINA 「今思うと全然キャラじゃないでしょ(笑)。で、クリスマスの日、仕事で家から出掛けようと思ったら、ドアが開かなくて。何だろうと思って、グッてドア開けたら、玄関の前にNANAサンタから大きいぬいぐるみが用意されてたの」NANA「ウシシシシ。サプライズ好きだったからね」
安斉 「すごいすてき!」
根岸 「めちゃくちゃ仲良しですね!」
LINA 「いろいろあったね?。本当に一緒に成長してきてるよね」