玉井 「では、これからグループとしてこうしていきたい！と思うことはありますか？　10年、20年後の理想のあり方っていうか」

NANA 「今4人で話してるのは、歌って踊ることはずっとやっていきたいねっていうこと。それぞれのスタイルができてきて、女性としての生き方も変わってきてるけど、MAXとして同じ方向さえ見てれば、それぞれがどんな生活をしていても大丈夫だし、そこに向かって頑張っていこうねって。あとは、やっぱり応援してくれる人がいないと成立しないから、そういう人たちがいる限りは頑張っていこうって話してます。目標は、還暦までMAXすること！」

藤本 「かっこいい！」

岩村 「私たちが言うのもあれですけど、続けていってほしいです」

森 「私たちの理想形なんですよ。取材で『どういうふうになりたいですか？』って言われたときに、よく『MAXさん』って言わせてもらってます。だってここまで続いている女性グループっていないじゃないですか。ものすごいことだと思ってます！」

NANA 「ありがとう！」

LINA 「どんどん言って！」

根岸 「MAXさんを見てると、年を重ねることがすごく楽しみになります」

NANA 「40からはどうしようかな、頑張ろう！って感じだけどね（笑）。でも気持ちが大事！　まだ全然イケイケな気持ちもあるもん。気持ちで負けちゃったら、そういう方向に行っちゃうもんね。モチベーションは強く持ってないと」LINA「常にね！」

NANA 「だってみんな20代だよね？」

PASSPO☆ 「はい」

LINA 「いいなぁ?」

NANA 「もっともっといろんなことできそうだよね」

LINA 「絶対、今モテる時期だと思う」

NANA 「そこも大事だね、恋愛事情。でも、最初に結婚する予定だもんね？」

玉井 「そうですね。……って、40ぐらいまでしてなかったら面白いですけどね（笑）」

NANA 「面白いね（笑）」

玉井 「あれ、残ってる、あれ？みたいな（笑）」

LINA 「捨てて早く、そんな夢は。来るときは来るから！」

玉井 「はい！」

NANA 「来るときは来るって、占い師みたい（笑）。まぁ人生思いどおりにはならないしね」

LINA 「うん。だからこそ面白い！」

根岸 「なるほど。では、最後に……お二人にとってMAXとは？」

NANA 「今となっては、自分自身を作り出してるものかなと思う。もうMAXとしての人生のほうが長くなってるから、MAXから教わったことも多いし。だから、本当に宝物だね。MAXっていうものに、自分の悲しいこともうれしいことも全部詰め込んでて。でも開けたときに、全部がキラキラしてるなって思ってます」

LINA 「何だろう……一言で表すのは難しいんだけど、エネルギーになる存在。自分の中で、こんなに長く続けられていることはほかになくて、それぐらい夢中になれたものでもあるし。そこから今の自分っていうものを作ってもらったし、学ぶものもたくさんあったし。どんなに落ち込んでてもメンバーと会うと元気になったり、仕事に行くと元気になれたり。だからエネルギーになるビタミン剤みたいなものかな」

根岸 「すてきなお話！　今日はありがとうございました」

PASSPO☆ 「ありがとうございました」