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hon-nin編集部ブログ

太田出版発行の雑誌「hon-nin」の最新情報や編集部の様子をお伝えしていきます。
※画像は無断転載・使用禁止です！

2007.5.06 |

ＧＷ中も毎日動いて、せこせこ次の『hon-nin』（６月８日発売！）を
仕込んでいるＣＥＯ＆ウメヤマであります。

しかしそれなりにイベントなんかもありまして
堪能しましたですよ！
どれも『hon-nin』vol.02の情報欄で告知していた
やつで（いずれも超満員御礼！）、

まずは５月３日
●KIASMA vol.18 古川日出男×向井秀徳＠渋谷O-nest
http://kiasma.info/next/index.html

これまじすごかった！
「文学と音楽の対決」なんて煽ってる雑誌もありましたけど、
ふたりして、文学でも音楽でもない＜なにものか＞に踏み出してましたね。
その緊張感たるや！！

ＣＥＯは翌々日に行われた京都公演も観にいったそうで
羨ましいかぎりです。

ちなみに、古川さんにはなんと次の『hon-nin』に小説を
書きおろしてもらっています。
古川日出男×『hon-nin』！！
タイトルからして最高です――

「叱れフルカワヒデオ叱れ」

内容はいわずもがな。
ぜひ楽しみにしててください！！

そして５月４日は
●マッスルハウス４＠後楽園ホール

これまた完全に「踏み出して」いました！
この日記でも何度か紹介しているマッスル坂井さん率いる
新世代プロレス興行・マッスルの後楽園ホール大会。
あまりの素晴らしさに笑い泣きしました。

なにから説明していいものやら……。
とにかくざっくりとしたレポートはこちらで。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/column/200705/at00013116.html
（スポーツナビ｜格闘技）

前回のマッスルハウスに寄せた菊地成孔さんの言葉を
借りるなら、まさに――
「既視感と未視感、演劇とプロレス、正気と狂気、アングルとアクシデント等々、
あらゆる境界線上に立ち、人間の本質的なスペクタクル／カタルシスに訴える
優れたエンタテインメント」
に、ほかならなかったです。

既存のプロレスではありえない、
漫画で描かれたポスター（作・ルノアール兄弟）も最高でした！