hon-nin編集部ブログ
太田出版発行の雑誌「hon-nin」の最新情報や編集部の様子をお伝えしていきます。
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タンゴ
2007.6.27 | 本人編集部
朝から床屋へ。
その床屋、すぐ隣が世界最大のゲイ・ゲットー=二丁目という立地。
付近をうろつくゲイのイタリア人らのことを「釜焼きPIZZA」と呼ぶような、その主人の日本人ばなれしたジョークのセンスが好きで、私は月に一度は通っている(ちなみに本誌レギュラーの湯村輝彦さんも、常連の一人)。
今日は店内にアルゼンチン・タンゴが爆音でかかってた。そして、
・タンゴに一番似合うのはクリムトの絵だ。
・タンゴが好きな黒人のギャングスタの映画を誰かが撮るべきだ(子分はGラップとか聴いてるんだけど、一人になったとたんに、ボスは爆音でタンゴのレコードをかけて踊るの)。
・タンゴは色で言うと、青と灰色が混じったような色だ。
とか、主人のいつもと変わらぬ面白い講釈を聞かせてもらう。
途中、湯村輝彦さんも来店。久々のご挨拶。
「hon-nin、つまらないページが1ページもないよ」と褒めていただき、感激する。
ちなみに、湯村さんの一番のお気に入りは「脳内つかみどり日記」(中川いさみ)らしい。「あのマンガは、すごい高みに到達している」とのこと。中川いさみさんに伝えなきゃ!
というわけで気分はブエノスアイレスのまま、今から打ち合わせで吉祥寺に行ってきます。
※この床屋、来てるお客さんも含めてものすごく刺激を受ける場所なんだけど、梅山・本人にも強制的に通わせて、編集部が二人とも同じ髪型という「ゲイっぽい集団=hon-nin編集部」ということになってみようかしらん(夏だし)。