2007年12月 | 本人編集部ブログ | 本人

今日は会社の仕事納め、今から編集部の大掃除と忘年会です。
ここの日記も年明けまでお休みします。

昨夜は、しりあがり寿さんとこの忘年会で、楽しい音楽の演奏を聞いてきた。
その前の日はお肉を食べていた。
なんか最近会う人ごとに「編集部一人なんだって、大変だねえ」と言われるので、そんなこともなくまあ楽しくやっていますということのアピールです。お肉おいしかったし。

来年１月からは驚異の新人（人妻）がhon-ninをサポートしてくれそうなので、それを楽しみに、ではまた来年。

現職の知事に手紙を書く経験は、よく考えたら生まれて初めてかも。

池松さんが指定してくる打ち合わせ場所は、いつもお洒落な場所なので、社会勉強になります。
抹茶パフェを食べた。

自分の中では毎年の恒例行事、『素晴らしき哉、人生』を観る。
やっぱ今年もええ話や。

中央精版印刷の浜野さん＆清水さん、BANG!デザインの坂さん、宮添さんらと忘年会ピークで大混雑の新宿で飲む。
起きたら咳が止まらない。
よわった。

昨日は劇団本谷有希子「偏路」を観た。

今までの劇団本谷有希子の芝居の中では一番好きだった。

けど、ネタバレになりそうなので内容の詳細は書かない。

かわりにどうでもいい話をひとつ。

直前まで電話で仕事の話をしていた松尾スズキ・本人が、会場に着いたら隣の席にいたので驚いた。

松尾さんと隣同士で本谷さんの芝居を観るというのも自分的にはかなり不思議な状況なんで、何だこりゃ!?　と開演までは思っていたのですが、そういう雑念がどうでもよくなるくらい面白い芝居だったので良かった。

ちなみに会場で売っていたパンフレットでは、辛酸なめ子（池松江美）さんと本谷さんが対談していた。

そんな本谷さんの故郷である石川県にこないだ行ってきたのですが、甲箱ガニやばい。旨すぎる。

あと、２１世紀美術館で「あのー、ひょっとして北尾さんですか？」といきなり声をかけてきてくれた金沢在住の読者のあなた、たぶんここ読んでるだろうから、ここに書いときますけど、あの節はどうも。「美味しいもの食べて帰ってください」の一言に癒されました。誰だかいまだに知りませんが、あなたのおかげで頑張ろうという気になりました。

今日はいましろたかしさんと会う！

★書籍『ビートたけしのオールナイトニッポン』のゲラを送ったところ、「さまざま御苦労さまです。ゲラ、楽しく読みました（後略）」云々と高田文夫さんから直筆の激励ファックスをいただく。気が引き締まる。

★金曜夜、弊社女子アルバイト軍団の飲み会に合流。調子に乗って偉そうなことをたくさん話してしまい、朝起きて落ち込みそうになるが、いやむしろオヤGとして完成されつつありそれでいいんだと開き直ることで自己嫌悪を回避。飲むとすぐ説教を始めるおっさんとしてのアイデンテイティを確立することにこれからも邁進する所存。

★土曜夜は松尾映画祭２．０。今回のテーマは映画祭ということで、「アカデミー賞のレッドカーペットを歩くときのつもりで、みんな正装して来い」という松尾スズキ氏からのお触れだったので、ちゃんとタキシードもレンタルし、念には念を入れてと床屋にも行ったのが仇になった。
（湯村輝彦氏も行きつけの、映画マニアの）店主に「アカデミー賞受賞式に招待された俳優みたいな感じで」と言ったが最後、二時間かけて頭部に剃り込みを入れられ、床屋のイメージとしては「ハリウッドSFXアクション映画に出演し、助演男優賞をもらった若い黒人俳優」だったらしいのですが、どう見てもEXILEみたいなことになってしまい、松尾スズキ氏からワースト・ドレッサー賞に指名され、市川実和子さんから指さされて笑われる。

★松尾映画祭の後は、弊社刊の雑誌『コンティニュー』編集部の忘年会に合流（会場、本谷有希子さんの事務所の隣のビルだった）。そちらはそちらでカフェ的な店内にライターさんやデザイナーさんが集まって、おのおのDJをしたりと９０年代的な感じ（適当）で盛り上がっていたところに、ド正装したいかつい男（私）が乱入したことで、またも悪目立ち。ホント申し訳ない。でも、南波杏さん、可愛かった。

★編集部の目の前にモツ焼き屋が誕生。明日夕方OPENとのこと。行きたい。

★明日から金沢へ行ってきます（西原理恵子さんとしりあがり寿さんの画力対決を観戦するために）。ついでにタレルの空を見る部屋（大好き！）でなごんできます。

松尾国際映画祭２．０が明日に控えているのに、まだ何の準備もしていない（タキシードを入手しただけ）。やんなきゃ、と思ってたところに『ビートたけしのオールナイトニッポン傑作選！』（書籍）のほうでビリビリくる大ドンデン返しが発生。あっという間にそれどころではなくなり、昨日はその対応に大わらわ。で、またしてもせっかく誘っていただいていたニナガワミカさんの展覧会オープニングパーティに行けずじまい。なんか、１２月いっぱいのここの日記は「行けなかったパーティリスト」になりそう。今日もなるべく顔を出すつもりですが、米光さん、行けなかったらごめんなさい！

結局ZAZEN BOYSのライブにも行けずじまい。
昨夜はどこかに自分を置き忘れてしまい、気がつくと魔窟のような見知らぬ世界をさまよっていたのですが、自分、今朝無事に現世で発見されました！　おめでとう自分！

とまあ、こうやって周囲に不義理を積み重ねていく恥の多い人生でございます。

さ、仕事しますよ。

今日はＺＡＺＥＮ ＢＯＹＳのライブなんで、木庭さん、そのあと急いで駆けつけますんでちょっと待っててください（これも私信）。

今から清涼院流水さんと初対面してきます。

【昨日のセットリスト】
人間
若者たち
駆け抜けて性春
リビドー
あの娘は綾波レイが好き
じゃんくＢＯＹ じゃんくＧＩＲＬ
ＳＫＯＯＬ ＫＩＬＬ
日本発狂
もしも君が泣くならば
なんとなく僕たちは大人になるんだ
夢で逢えたら
銀河鉄道の夜
東北新幹線はチヒロちゃんを乗せて
あいどんわなだい
ＢＡＢＹ ＢＡＢＹ
ベロチュー
光
僕たちは世界を変えることができない
＜アンコール＞
ナイトライダー
援助交際

会場では、『クイックジャパン』最新号を編集部員一同が販売していたのですが、マッハで２００冊完売したようです。めでたい（つかもっと持ってきても良かった？）。
カンパニー松尾さん、古川日出男さん、花沢健吾さん、武富健治さん、川島小鳥さん、雨宮まみさん、磯部涼（さん）らと会場で会う。
その後、渋谷で二時過ぎまで。

いま『新潮』最新号についている（古川日出男さん朗読ＣＤ）を爆音で聴きながらこの日記を書いているんだけど、なんかこれ、朝から変な気分になりますね。

表題は無視してください。

今朝起きたら、年末恒例の「毎晩何かしらイベントがあるWEEK」に突入していた。
その第一弾としてまず今夜は、マンガ家の新井英樹さん（連載『全滅脳フューチャー!!!』挿画担当）と銀杏BOYZのライブを観に行く。海風の強い新木場まで。

大人げない年の瀬の幕開けにふさわしい、しびれる夜になりそうだ。

コーション！
梅山本人妻がこのブログを見て「画像UPの仕方くらい教えてやれや」と言っているらしい！

昨日は松尾スズキさんといろいろ打ち合わせ。

そこで、松尾さんも江頭２：５０さんの原稿（吉田豪「hon-nin列伝」vol.05）にいたく感銘を受けていたことが分かって、思わず「ですよね！」と大声を出してしまいました。

江頭さんの取材は、本当、横で聴いてただけの私ですら、何度か思わず泣きそうになってしまった。
取材でこんなことはめったにない。
江頭さんの腹をくくった生きざま、そのラストサムライぶり、ホント玉乱。
その思いが松尾さんと共有できていたことが判明し、なんか嬉しかった。

もちろん今までのhon-nin列伝も毎回濃かったのですが、今回はさらに新記録更新（当社比）。
早く皆さんに読んでほしい。

というわけで、今日は露骨に宣伝くさいですが、いよいよそういう時期です。
ついに明日、全国書店にて「hon-nin」vol.05一斉発売です。
よろしくお願いいたします。

絶対に面白いと確信できるので今から楽しみ。
おまけに終演後に雨宮まみさんと溝口真希子さんのトークもあるようで。お二人とも、ずいぶん久しぶりにお会いするなー。
※分からない人にはさっぱり分からない話でしょうが、気にせずスルーしてください。

しかし、今日はなんていい天気なんだ。
紅葉でも観に行きたい。

ちょい理由あって、朝からタキシード・レンタルの会社をネットで検索しまくっています。
タキシードって、いろんな形と値段があるんですね。

あとは、来年アタマに予定している、本人本レーベル（仮）立ち上げに向けてのあれやこれや。
今日は比較的のんびりした日です。

もうすぐここのHPのトップページもリニューアルしますので、今しばしお待ちを。

そろそろ次号の発売日が近いというのに、ここのところまた『hon-nin』vol.04（http://www.amazon.co.jp/hon-nin-vol-04-%E5%AE%AE%E8%97%A4%E5%AE%98%E4%B9%9D%E9%83%8E-%E5%AE%89%E9%87%8E%E3%83%A2%E3%83%A8%E3%82%B3-%E5%A4%A9%E4%B9%85%E8%81%96%E4%B8%80%E3%81%BB%E3%81%8B/dp/4778310918/ref=sr_1_2/503-1200240-4631925?ie=UTF8&s=books&qid=1188547267&sr=1-2）がじわじわ売れ出していて、こりゃあ一体どういうことだ？　と思っていたのですが……

mixiのニュースでドアラ（くん？　さん？　まさか、ちゃん!?）のことが報じられていたのですね。

ドアラっちの独占インタビューが読めるのは今のところ『hon-nin』vol.04だけ。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。

以上、CMでした。

今しばし次号発売日までお待ちください。

途中で放送が終わってしまったので「あの後のこと」が気になりますが。

編集部は、今日明日は一日中、中途採用に関するもろもろ三昧に奔走しております。

詳細は次号編集後記を読んでいただくと分かるのですが、いろいろあって、現在、hon-nin編集部は私一人になってしまっておりまして。創刊以来初めて、大々的に編集スタッフの公募をしようかなと思っているのです。

もしご興味がある方は、次号発売日には書店に走ってご応募くださいませ。
※別に梅山本人と私が喧嘩して決裂したわけではありませんので、誤解なきようお願いいたします。

↓ネット書店にて予約受付もスタートしました。

http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4778310985/503-0882892-8544709?SubscriptionId=1T9T02A8C5S825XFS0G2

http://www.hanmoto.com/bd/ISBN4-7783-1098-5.html