hon-nin編集部ブログ
太田出版発行の雑誌「hon-nin」の最新情報や編集部の様子をお伝えしていきます。
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31
2009.7.31 | 本人編集部
●「ロックで独立する方法」(忌野清志郎・著)、発売3日で増刷決定。本当に良い内容の本なので、たくさんの人が読んでくれると嬉しいです。
●宮藤官九郎さんの初小説、完成原稿出来(さすがの面白さ!)。
●『脳子の恋』(中川翔子、井口昇)カバーデザイン、いろいろ試行錯誤中。がんばれ野武士......。
●『全滅脳フューチャー!!!』本文フォーマットUP。(E)。
●編集部の席替えにともない、ロッカーを整理整頓してたら昔の取材ノートが出てきた。その頃いろんな人に逢って聞いた話を片っ端から書き殴ってたんだろうけど、これが本当ワケ分からん内容で(当然まったく覚えてません)思わず昨夜読みふけってしまった。
・平日午前の温泉にてニコニコ話しかけてくるおじいちゃんは、本人的には不本意でしょうが、全員ハードゲイに見える。
・シンナーを吸ったとき見る幻覚で日本人に一番多いのが全長20センチくらいの大名行列らしい→X-girl勤務
・ベルギービール屋で寝るな。それは勇気じゃなくて鈍感。
・恥まみれ乙女隊(井口昇)
・博報堂が新しいドッジボールを布教中。
・MEGUMIに「SI・GE・KI」オファー。
・数十人で一斉に郷ひろみのモノマネをする「郷ひろみ隊」(元気が出るテレビ)
・「首の回りから納豆のにおいがしよるばい」(博多弁)
......なんかワケ分からなさすぎて呪文みたい。
仕事中に自分は一体何を考えていたのか?
北尾修一
28&29
2009.7.30 | 本人編集部
●中川翔子×井口昇による『脳子の恋 完全版』刊行記念対談など。
●あ、『寄生獣 完全版』8巻のカバー絵、左手にミギーが描かれているのは何か理由があるのでしょうか? ご存じの方いれば教えてください。
北尾修一
27
2009.7.28 | 本人編集部
●赤坂にて三宅恵介氏と。半分は打ち合わせ、もう半分は26時間テレビのカラス田カアの話。
●中村うさぎさんより「自分強姦殺人事件」原稿up→入稿。
●河井克夫さんより「本当にあった面白くない話」ラフup。
●安永知澄さんより「桃色の手」ペン入れup。
●瓜田純士くんより原稿up。
●沖縄の当麻備長氏から原稿届く。
●宮藤官九郎さん「きみは白鳥の死体を~」書籍化加筆作業が終わったとの報が。締切よりずいぶん早い。信じられん。
●大谷さんから原稿が来ない......。
●29日にとある方に初取材するのですが、めったにないことですが、緊張のあまり今から吐きそうになっています。珍しく松尾スズキ氏に「怖いっす」......と泣きつきメールを入れたら取材(質問)のアドバイスが速攻返信されてきた。
おし、がんばろ。
北尾修一
週末
2009.7.26 | 本人編集部
●24
堀江貴文さん、
吉田豪さん、
掟ポルシェさん、
海猫沢めろんさん、
デザイナー奥定さんらと会う。
●25
丸一日、完全にひきこもってPCの前でひとつの作業を延々と。結局一日じゅう誰とも一言も話さなかった。週末にどうしても済まさなくてはいけない案件があり、久しぶりにMAX集中力。
※しかし、隅田川花火大会の日って、毎年必ずこんな感じではまっているのは何でなんだ。
●26
録画しといた26時間テレビを延々観る。
ついでに、こんなのも観る。
藤岡さん(誰?)とChim↑Pomを観に無人島ギャラリー@高円寺へ。
ダイノジ大谷さんのブログにて『すべる時間』評が。ありがとうございます。
北尾修一
23
2009.7.24 | 本人編集部
●電通さんから「手顔ちゃん」の特大ポスターをもらう。しばらく社内で遊ぶ。
●ひたすらデスクワーク(PC崩壊の遅れを取り戻す)。
●タンブラーに続いてtwitterに入りましたが使い方がよく分かりません...。
北尾修一
PC崩壊
2009.7.23 | 本人編集部
21
●朝、会社のPCに玄米茶をかけてしまい、電源が入らなくなる。
慌てて西新宿の修理屋さんに持って行く。
その後、会社共有のPCを使うが、普段なら1時間で片付く仕事が3時間くらいかかる。
すっかりふて腐れ、早々に帰って寝る。
22
●修理屋からPCを引き取る。
電源は入るが、「z」と「y」と「1」のキーが反応しない。
ちなみにこの文章(つーほど大したものではないが)は別のキーボードをUSB接続して入力しています。
とっても大事にしてたのに......。
北尾修一
連休中は昔のミュージカル映画をたくさん観てました。
2009.7.21 | 本人編集部
週末にいろいろな人と会う約束やイベントはすべてすっぽかし! すみません!!
まあ、そろそろ次号仕込みが盛り上がってきたということで。
●『ロックで独立する方法』(忌野清志郎・著)見本出来。これはいわゆる「追悼本」ではありません、忌野清志郎氏の最新著作です。お間違えなきよう(29日には書店店頭に並びます)。
●ところで、maxwellの新譜がものすごく良い。大人向けの変態音楽ですね。
北尾修一
軽井沢から帰ってきました。
2009.7.18 | 本人編集部
●写真は沼袋駅のブックス805さん。新井英樹祭り。あざす!
●軽井沢、どことなく横浜の元町あたりと似ているような、私の好きな感じでした。
●その軽井沢で、ひとのために桃をむく、という人生初の経験をした。ちょっとはまった、充実感あった。自分が尽くすタイプだと知った。
北尾修一
15
2009.7.16 | 本人編集部
●海猫沢めろん氏と飯田橋で。『全滅脳フューチャー!!!』ほぼ最終稿。来週には装丁・本文デザインにかかれるめどがついた。
●瓜田純士氏と新宿で。腹部の傷を見せてもらう。怖すぎ。
●今から軽井沢行ってソフトクリーム食べてきます。
北尾修一
14
2009.7.15 | 本人編集部
●社内にて月イチ定例の読書会。終わってメシ食ってたら『エヴァ破』の話になり、某に「ピュアでナイーブな中年エヴァ信者、うざ!」的なことを言われ、むきになって反論してしまった。あそこで真正面から言い返すのではなく、ふっとうつむき加減になり「そういうこと言われたとき、どんな顔をすればいいのかわからないんだ」と言えば良かったと、今朝起きて反省。
●私は別にキモいエヴァ信者ではない(俺から逃げちゃだめだ)。
●そして、毎日ブログ書くとなるとどんどんどうでもいい話題になってしまうことを発見。
●ここでどうでもよくない話題をひとつ。
瓜田純士くん、ようやく生還。
今までここに書けませんでしたが、実は今月アタマに新宿駅構内にて自ら腹部を包丁で深く刺し自死決行。一時は最悪の事態も覚悟しましたが、なんとか生きてICUを出たそうです。
今日、本当に久々に会いますが無事で良かった。
北尾修一
13
2009.7.14 | 本人編集部
●またまた昼間からお台場へ。真夏日。海が気持ちよさそう。
●夜は吉田豪さんと。次号本人列伝の人選について。
●久しぶりにECDさんと電話で話す。ECDさんの声のトーンが好き。なんか聞いていると落ち着く声ですね。
●一部で有名ですが、昔の深夜テレビでやっていたビリヤードドラマ。傑作です。
北尾修一
週末
2009.7.13 | 本人編集部
●11
夜、湾岸スタジオ(お台場)で吉本興業さんと打ち合わせ。
の前にヴィーナスフォートで食事をしていたら、横の男二人組がこちらをチラチラ見てくるので「なぜお台場に男二人で......」と、よく見たら某出版社の旧知の編集者さんでした(ゲイ?カップル?)。
お台場から六本木スーパーデラックスへ。SUNSHINE STEEL LOVE ORCHETRAのライブ。珍しいキノコ舞踊団のダンサーさんも観客として来ていました。演奏は、良すぎて途中ほーっと意識が何度も飛びそうになった(特にバカラック「LOOK OF LOVE」のカバー)。
あと、VJも良かった。器に張った水、虫メガネ、切手、CDの盤面とかで全然お金かかってないんだけど、独特の世界を作っていた。お金なくても美意識があれば何とかなるじゃん、と思った。
夜中、帰り道で鮮やかな水色のTシャツを着たお婆さん(日本人)を見かける。ものすごくかっこよかった。
●12
起きたらアイフォンが猛烈に欲しくなり、朝からアップルストアとビックカメラを何度も何度も往復。が寸前で思いとどまる。
19時から浅草花やしき。向井秀徳、前野健太、麓健一のライブ。夏の夜の遊園地でのライブ、最高やね。終演後は花やしき近くの、いかにも浅草らしい飲み屋街で打ち上げ。懐かしい人たちと話す。新しい人たちと話す。で、そのまま始発まで。
『新・資本論』(堀江貴文)読了。
『シネキャピタル』(廣瀬純)読了。
これ以上ないくらい正反対な内容の2冊ですが、どちらからも刺激を受けた。
北尾修一
7/9
2009.7.10 | 本人編集部
●すでにお気づきかと思いますが、最近は意識的にこのブログをまめに(たくさん)更新しようとしています。
2009.7.09 | 本人編集部
●DVD『紳竜の研究』
むやみに練習するやつはダメ。ネタに慣れるな。
笑いとは「音感」のこと。ネタ合わせは歩きながらやれ。
漫才を文字に起こして分刻みで構造を分析しろ。
まずは「歴史」を知れ。
友達は作るな、ライバルにはウソをつけ。
勝てない「現場」には行くな。
X軸(自分の出来ること)とY軸(世の中の流れ)の座標をイメージしろ。
必死に伝えようとする姿勢がリアリズムにつながる。
巧い漫才は感心するけど、必死の漫才は笑ってしまう。
仲の良いやつとコンビは組むな、「必要な」人間と組め。
最初にやりたい漫才の「型」を作り、それに合う相方を探せ。
感情の起伏の激しい人間でいろ。
いろいろなものに興味を持ってウロウロしろ。
同じような人間とばかりつるむな。
仲間で傷口を舐め合っている時間があればストリップを観に行け。
「才能」は親からもらったものだけど、「努力」は何遍でもできる。
他人が知っていることは知らなくていい。
......なんか、こうやって要約してしまうと、最後に「さればとて墓に着物は着せられぬ」とつけたくなるというか、「知ってるよそんなこと」と言いたくなるというか、ですが。
でも、このDVDだと、紳助氏が実体験を例に出しながら話しているので、全然臭くない。説得力がすごい。島田紳助という人に対するイメージが変わりました。
●昨夜、四谷荒木町のオープンエアの飲み屋で飲んでいたら、次から次へとものすごく懐かしい知人が通りかかり、気がつくとプチ同窓会みたいなことになっていました。みんなけっこう荒木町を利用しているんですね。そして東京って狭いんですね......。
●今日は『みさくらなんこつ画集 LAST RESORT』をご献本いただききました。ありがとうございました。
●昨日はハワイ帰りの友人におみやげ(ファーサンダル)をもらいました。ありがとうございました。
●たった今、PERFUMEのNEWアルバムを山下に貸してもらいました。ありがとうございました。
北尾修一
今夜はマイケルジャクソンの......
2009.7.07 | 本人編集部
●DVD『紳竜の研究』を観た。
これ、2007年3月12日に島田紳助がNSCで行った講義が収録されているんだけど、2時間ぶっ続けで名言連発。今から編集部を出なくちゃいけないから時間ないのですが明日列挙します。
●くらたま×叶井俊太郎氏の件がけっこうなニュースになっているのに驚く。
●『老人賭博』を読み出したら止まらなくなり、一気に読了。『全滅脳フューチャー!!!』作者の海猫沢めろんさん、貸すから早く読んでください!と思った。
●昨日、初対面の20代女性になぜかエネマグラの素晴らしさを力説され、ついでにエネマグラ使用中の男性の動画を見せられた(白人、無修正)。私の感想→怖すぎる!絶対無理!!
●という話題の次に書くのもアレですが、堀江貴文の新刊『新・資本論』を献本いただきました。どうもありがとうございました。
北尾修一
TIME GOES BY(中学生でもあるまいに)
2009.7.06 | 本人編集部
●遠藤さん(splash!)に貸してもらったおかげで、昨年の「27時間テレビ」(CX)を観直した。物凄く刺激を受けた、と同時に途中で何度も変なツボを押されて泣いた。
・ハブ取り名人、笑った。「たけしさんが本気になるとこれだけ凄い」という事実よりも、たけしさんを本気にさせたということそのものにまず驚愕。
・地方局の女子アナの「予定不調和」なマイクリレーに笑った。これ、明らかに意図的な「グダグダ感の演出」でしょう? プロのテレビ屋仕事の凄さにびびる。
・ヘキサゴンでの紳助とさんまのやりとりに笑った。笑いながら、あまりにも二人が楽しそうなのでちょっと泣いた。
・劇団ひとりのファーストキスの相手のいじり方に笑う。ギリギリだ。
・鶴瓶と大竹しのぶのトーク、笑った。今度から好きな女性のタイプを訊かれたら大竹しのぶと答えたいと思う。訊かれないけど。
・今田耕司の(耳から青い汁出しながらの)「列島カーペット」決勝の司会、ずるすぎ。
・明石家さんまさんを観ていると、本気でしか物事に当たれない人が世の中にはいるんだなあ、と思う。「和気藹々」とか「なあなあ」が全く通じず若手芸人が次々と公開処刑されていく様は、明石家さんま=剣豪、のようだと思いました。
・しかし、シメの「しょーゆーこと」のさんまさんの笑顔はかっこ良かったなあ。あと、もちろん、あそこであの画をちゃんと持ってくるスタッフの反射神経とチームワークはさすがだなあ。
・なんか、自分もいろいろ頑張んなきゃ!と素直に思いました。はい。
●ところで。表題のフレーズはここから。全オヤG in mellow mellow mood(略メロメロ)必至。
●そう言えば電気グルーヴ『レオナルド犬プリオ』を今さらながら観た。かつてアシッドハウスと呼ばれていたジャンルの音楽の「テンポ感」や「音色」が自分で思っている以上に身体の根の深い部分に染みついていることを発見。刷り込みって怖い。
●瓜田純士くんが7月に入ってから行方不明です。いったい何処へ......?
●今日はずっと発売を楽しみにしていた『老人賭博』を読む。
北尾修一
無題
2009.7.03 | 本人編集部
井口昇監督『ロボゲイシャ』の予告編(海外用)。
直井氏のブログによると、youtubeにあげたら3日間で600件近いコメントがついたそうで。『片腕マシンガール』同様、海外でバカウケするでしょうこれは。しかも、これ、他のほとんどのものがそうなように戦略的に狙ってやっているわけでなく、あくまでも井口さんの個人的なフェティシズムの発露なだけ、というのが素晴らしい。
昨日は井口昇さんと対極な人たちがたくさんいる場所にいた。
北尾修一