hon-nin編集部ブログ

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●すでにお気づきかと思いますが、最近は意識的にこのブログをまめに(たくさん)更新しようとしています。

2009.7.09 | 本人編集部

DVD『紳竜の研究』
むやみに練習するやつはダメ。ネタに慣れるな。
笑いとは「音感」のこと。ネタ合わせは歩きながらやれ。
漫才を文字に起こして分刻みで構造を分析しろ。
まずは「歴史」を知れ。
友達は作るな、ライバルにはウソをつけ。
勝てない「現場」には行くな。
X軸(自分の出来ること)とY軸(世の中の流れ)の座標をイメージしろ。
必死に伝えようとする姿勢がリアリズムにつながる。
巧い漫才は感心するけど、必死の漫才は笑ってしまう。
仲の良いやつとコンビは組むな、「必要な」人間と組め。
最初にやりたい漫才の「型」を作り、それに合う相方を探せ。
感情の起伏の激しい人間でいろ。
いろいろなものに興味を持ってウロウロしろ。
同じような人間とばかりつるむな。
仲間で傷口を舐め合っている時間があればストリップを観に行け。
「才能」は親からもらったものだけど、「努力」は何遍でもできる。
他人が知っていることは知らなくていい。

......なんか、こうやって要約してしまうと、最後に「さればとて墓に着物は着せられぬ」とつけたくなるというか、「知ってるよそんなこと」と言いたくなるというか、ですが。
でも、このDVDだと、紳助氏が実体験を例に出しながら話しているので、全然臭くない。説得力がすごい。島田紳助という人に対するイメージが変わりました。

●昨夜、四谷荒木町のオープンエアの飲み屋で飲んでいたら、次から次へとものすごく懐かしい知人が通りかかり、気がつくとプチ同窓会みたいなことになっていました。みんなけっこう荒木町を利用しているんですね。そして東京って狭いんですね......。

●今日は『みさくらなんこつ画集 LAST RESORT』をご献本いただききました。ありがとうございました。

●昨日はハワイ帰りの友人におみやげ(ファーサンダル)をもらいました。ありがとうございました。

●たった今、PERFUMEのNEWアルバムを山下に貸してもらいました。ありがとうございました。

北尾修一