hon-nin編集部ブログ
太田出版発行の雑誌「hon-nin」の最新情報や編集部の様子をお伝えしていきます。
※画像は無断転載・使用禁止です!
マンガ「脳子の恋<完全版>」、見本出来。
2009.9.29 | 本人編集部
●実物を手に、「しっかし派手な本だなあ......」と我ながら感嘆しつつ。発売は明後日です。
●中川さん、弊誌連載のときよりもずいぶん加筆をしてくださっております。そのあたりが読みどころかなと。
●荒木飛呂彦氏も、「まさに妄想の恋愛。しょこたんが描くとエンターテインメントへと昇ります。」と推薦コメントを寄せてくださっております。
●しかし中川さん、会うとめちゃくちゃ可愛いのに、何もここまでワイルドサイドを歩かなくても(もちろんそこが魅力ではあるのですが)。現役アイドルが描くマンガとしては、ギリギリ限界の線に挑戦してくださっています。
●もちろん、現役アイドルが雑誌でマンガを連載すること自体、そもそもありえない挑戦なんですけどね。
●すでにアマゾンでも予約開始されていますー。よろしくです。
以上。
昨日のブログが心底どうでもいい話だったので、本日は告知のみにて。
北尾修一
スペクタクル・イン・ザ・ファーム
2009.9.28 | 本人編集部
週末、那須高原で動物たちと心の交流をしてきました。充実感。
かわいい かわいいよ アルパカ
大好き 大好きだよ アルパカ
餌を食べながら何を考えているんだい?
あと、オオルタイチと康本雅子さんの共演の、そのあまりの相性の良さに持ってかれました。
再演求む(そしたら次も絶対観に行く)。
北尾修一
24
2009.9.24 | 本人編集部
●おかげさまでとても評判の良い『全滅脳フューチャー!!!』(海猫沢めろん)ですが、
作品中に登場する「主人公が通っていた高校」の動画を発見してしまいました。
めろんさんから話を聞くたびに「そんな学校あるわけないでしょう、大げさに話してません?」と言ってたのですが、前言撤回します。これは凄い。
※どうやらダウンタウン浜田や今田耕司も卒業したという、その筋ではかなり有名な高校みたいですね。。。
●お口直しにこの動画をどうぞ。楽しそう。私も一緒に踊りたい。
●今夜は「サッちゃんの明日」(大人計画)を観ます。
北尾修一
日本全国の、書店勤務の皆さんへ告ぐ
2009.9.19 | 本人編集部
●『全滅脳フューチャー!!!』(海猫沢めろん・著)の宣伝用POPを作りました。豪華なメンバーによる推薦コメントです。上の「表示」をクリックして、プリントアウトして、ぜひ書店店頭で使ってください。
●もちろん書店勤務ではない人も。上の「表示」をクリックして、プリントアウトして、何かに使ってください(何か?)。
●本日は代々木公園でヴェトナム・フェスティバル。333ビール飲んで、牛肉のフォーと、揚げ春巻きと、手羽先のレモングラス焼きを食べてから編集部に来ました。
●今から印刷所(埼玉県)にゲラを持って行きます。
北尾修一
全滅脳フューチャー!!!
2009.9.17 | 本人編集部
●本人vol.11、このままのペースでいくとあと数日で完売しそうな勢いです。ありがとうございます。が、昨夕、社内で話し合ったのですが、今回は増刷しません(弊誌創刊準備号は、実は増刷しているのです)。読みたいのに買えなかった人には「申し訳ありません」と言うしかありませんが、「ほぼ日」の「さんまシステム」が今では読めなくなっている理由、ほぼ日のスタッフの方々がそうしようと思った理由が、体感的にわかった気がします。
さんまさんって、そういう人なんですよねえ......。
●話変わって、本日『全滅脳フューチャー!!!』(海猫沢めろん)発売です。
ここで第一話のみ試し読みできます。
mixiでの大森望さんの日記(感想)が素晴らしすぎたので、ここに無断転載してしまいます。
hon-nin連載の自伝的青春小説の単行本化。
アニヲタなのに仕事がなくてホストになり、ヤクザと関わってゲーセンをまかされたと大喜びしてら10円ポーカーのゲーム喫茶でがっかり、みたいな。
ホストクラブのシャンパンコールとアニソンの合いの手(のちにオタ芸へと発展)の関連に関する興味深い考察などもあってお得。
要所要所にはさまるアニソンが異様におかしいけど、半分ぐらいは新しすぎてよくわからないのがちょっと悔しい(笑)。
キャッチフレーズは、アニメイトのP・K・ディック、もしくはゲーセンの太宰治。
とりあえず、この夏「サマーウォーズ」見た人は全員これを読むこと。
北尾修一
15
2009.9.15 | 本人編集部
●本誌アート・ディレクターのBANG!さんから教えてもらったこの映像がすごい。マーク・ポーリン(SRL:サヴァイバル・リサーチ・ラボラトリーズ)の影響はもちろん受けているのでしょうが、SRLよりもさらに現代的。不穏。古谷実さんにぜひ観てほしい。
●朝からずーっと白鳥の写真を観ながら考え事をしています。
北尾修一
14
2009.9.14 | 本人編集部
●『きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)』(宮藤官九郎)初校ゲラUP。
●昨日は「ワイワイ祭り」@日比谷野音。楽屋で久しぶりにこだま和文さんと話す。
最後はなぜか出演者と一緒にステージに上がり「東京音頭」を踊る。
北尾修一
『全滅脳フューチャー!!!』、ためし読みスタート!
2009.9.11 | 本人編集部
http://actibook.la.coocan.jp/zenmetu1/
↑このアドレスまでとんでいただくと、『全滅脳フューチャー!!!』(海猫沢めろん)の冒頭を試し読みできます。
先日のニコニコ動画生放送で視聴者から寄せられたイラストもすべて本文デザインに使用されています(ご協力ありがとうございました!)。書店発売日(9月17日)までまもなくです、ぜひぜひ楽しみにお待ちください。
北尾修一
本人vol.11、本日取次搬入ですが、
2009.9.10 | 本人編集部
あっという間に社内の在庫が蒸発した。写真(←なんか画像が表示されなくなった、「表示」ってところをクリックしてください)は私の手元に残った唯一の1冊。さんまさん効果、恐るべし。
その隣は昨日見本が届いた『全滅脳フューチャー!!!』(海猫沢めろん)。
かっこいいなあ、なんてかっこいい本なんだ。物体としての存在感がすごく自分の好みだ。めろんさん、おつかれさまでした。
こちらは9月17日発売。一足早く読んだ乙一さんが、ブログで絶賛してくださっている。うれしい!
昨日は南千住に終日いました。
北尾修一
さんま
2009.9.07 | 本人編集部
●「アド街ック」を観て、すっかりその気になって、日曜日は目黒のさんま祭りに行ってきました。6千匹の無料さんまは、朝4時から並んだ人もいたらしく、すでに完売していたのですが、かわりに"炙りさんまのすだち卸ろポン握り"を食べてきました。美味。
●今朝起きたら、このブログがヤフーニュースにリンクされていて驚きました。アクセス数とか調べたことないし、そもそも調べ方も知らないのですが、なんか怖ろしいことになっている予感だけはひしひしと感じています......。
●本日はマンガ『脳子の恋』(中川翔子+井口昇)のカバー色校戻し。
北尾修一
ワルシャワの鼻
2009.9.05 | 本人編集部
●たった今、世田谷パブリックシアターから編集部に帰還。明石家さんまさん主演のお芝居『ワルシャワの鼻』(作・生瀬勝久)を観てきました。そして、終了後に楽屋に挨拶に行き、さんまさんに「先日はありがとうございました、ようやく雑誌の見本ができあがったので届けにきました!」と伝える。
●というわけで、『本人』vol.11(9月10日発売)の表紙と、巻頭の40ページ超ロングインタビュー記事は、明石家さんまさんの登場です。
●知ってる人も多いと思いますが、これまで雑誌のインタビューはほとんど受けてこず、自分の発言が活字に残ることを嫌ってきたさんまさんの、これは初のロング・インタビューです。
●しかも取材テーマもド直球、さんまさん版の「まんが道」(藤子不二雄)みたいな内容です。
●さっき楽屋でご挨拶したら、取材のことをちゃんと覚えてくださっていて、「こないだの取材は面白かったわ」「また今度はさらにゆっくり話しような」と言ってくださり、それ以降の話はちょっとここでは書けませんが、仮に言われたことがすべて社交辞令だとしても、相当テンションあがっております。
●さんまさんの別れ際のセリフは「雑誌売れなかったらごめんなー笑」でしたが。
●今日は朝から赤塚不二夫展で、観た人はみんな頷いてくれると思うのですが、やたらとアッパーな気分にさせる展覧会場で、
●その後、ブラジルフェスティバルに行ったら、なんとビリー隊長(ビリーズブートキャンプ)がいたので一緒に写真を撮ってもらい、ついでに握手までしてもらい、
●その後、三軒茶屋にチャリで向かう途中、代官山付近でオフ買い物中の広末涼子とすれ違い、そのあまりの可愛さにポーッと見とれて、
●なんか今日はテンションあがることしか起こってないギャー!
======クールダウン、以下は次号コンテンツです。============
明石家さんまが初めて自身の生き様(つまり「テレビ」と「笑い」と「テレビの笑い」)を語り尽くした巻頭40ページ・インタビュー。
●徹底インタビュー
明石家さんま
「さんま道(みち)」
~"明石家"さんまという生き方!~
●「『脳子の恋』刊行記念スペシャル対談
中川翔子×井口昇
「マンガ連載って大変なんですね......」
●インタビュー
吉田豪
「本人列伝 第12回ゲスト=有吉弘行」
●仕事論
堀江貴文
「間違いだらけのアルバイト選び」
●インタビュー小説
三宅恵介
「三宅デタガリ恵介、バラエティ番組作りに捧げた人生を大いに語る!」(後編)
●考察
中村うさぎ
「自分強姦殺人事件」
●マンガ
松田洋子
「平凡なヨウコちゃん」
●ドブネズミのバラードⅡ
瓜田純士
「死ぬ時雨のち晴れ」
●哲学
北村道子
「私の身体論 第3回・食べること」
●マンガ
安永知澄
「桃色の手」
●面白くない話
宮崎吐夢+河井克夫
「宮崎吐夢の『本当にあった面白くない話』」
●小説
海猫沢めろん
「全滅脳フューチャー!!!」
『全滅脳フューチャー!!!』が、誰も見たことがないカタチの本として生まれ変わり、ゼロ年代に引導を渡そうとしていることについての、8月20日の時点での中間報告。(編集部)
第3回hon-nin大賞募集のお知らせ
5
2009.9.05 | 本人編集部
●朝から銀座MATSUYAへ。赤塚不二夫展。これらの人が壁面いっぱいに一斉にシェーッ!をやっているコーナーが圧巻だった。明石家さんま、黒柳徹子、タモリ、さくらももこ、鳥山明、島耕作、ケロロ軍曹、しょこたん、京極夏彦......とか、豪華すぎ。
●今から代々木公園のブラジルフェスティバルへ行ってきます。Onde fica o banheiro!
北尾修一
『本人』vol.11も本日見本出来ですが
2009.9.03 | 本人編集部
【本日の早出し!】(というコーナーを今作ってみた)
『全滅脳フューチャー!!!』(海猫沢めろん・著)を一足早く読んでくださった方々からの、
感想の一部です。
かつて誰も見たことのない深い闇の暗黒中二病とその治癒の全過程が、血が出るほどに痛々しく、ときに優しく描き出されている。傑作である。(滝本竜彦・作家)
今から90年頃の僕に読ませてやるんだ。(長嶋有・作家)
面白い!こんな奴ほんまにおんのけ?と思うが、私は著者を知っていて、ほんまにこんな奴なのである。めろんやばい。(作家・西加奈子)
果物系男子海猫沢めろんを創るすべての要素のほんの一部。(円城塔・作家)
面白かった! 暴力のあるホストクラブも、家族の食卓も、同じ温度で、冷静な視点で語られ続けるのに、ずっと情が流れているみたいで、どこかやさしい。(山崎ナオコーラ・作家)
私は、本書の主人公を撲殺したい。でも今ここに子どものころの私がいて、『赤毛のアン』を読んでいたら、すぐさま取り上げてこの『全滅脳フューチャー!!!』を渡します。(藤野可織・作家)
「もう一回チャンスをくれ!」別に人生のコンティニューを望んでいるわけではない。やり直したくなんかない。そう書かれた小説のはずなのに、読んでいたら『怒号層圏』の有名な合成音声を思い出し、胸が熱くなった。なんでだ。(ブルボン小林・コラムニスト)
※実験的になのですが、発売前に『全滅脳フューチャー!!!』の一部をweb上で無料閲覧できるようにしようかなと思っています。いろいろ決まったらここで告知します。
取り急ぎ。
北尾修一
まだ生きてます。
2009.9.02 | 本人編集部
●PCがアルティメイト・クラッシュして更新できなかっただけで、本人次号もようやく片が付き、けっこう呑気にやってます。
●「本人」次号(vol.11:9月10日発売)の目次は、今週末にでもここで発表します。
●画像は「全滅脳フューチャー!!!」カバーです(キリスト磔像にキスしているのは、Chim↑Pomエリイ嬢)。こちらは9月17日発売でございます。
●たった今、「脳子の恋」(中川翔子+井口昇)の本文とカバーも完成しました。こちらは9月末発売です。
●なんか、いろーーーんなことがあった気がしたのですが、PCが壊れている間にすべて忘れた。思い出したら報告します。
北尾修一