hon-nin編集部ブログ
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ワルシャワの鼻
2009.9.05 | 本人編集部
●たった今、世田谷パブリックシアターから編集部に帰還。明石家さんまさん主演のお芝居『ワルシャワの鼻』(作・生瀬勝久)を観てきました。そして、終了後に楽屋に挨拶に行き、さんまさんに「先日はありがとうございました、ようやく雑誌の見本ができあがったので届けにきました!」と伝える。
●というわけで、『本人』vol.11(9月10日発売)の表紙と、巻頭の40ページ超ロングインタビュー記事は、明石家さんまさんの登場です。
●知ってる人も多いと思いますが、これまで雑誌のインタビューはほとんど受けてこず、自分の発言が活字に残ることを嫌ってきたさんまさんの、これは初のロング・インタビューです。
●しかも取材テーマもド直球、さんまさん版の「まんが道」(藤子不二雄)みたいな内容です。
●さっき楽屋でご挨拶したら、取材のことをちゃんと覚えてくださっていて、「こないだの取材は面白かったわ」「また今度はさらにゆっくり話しような」と言ってくださり、それ以降の話はちょっとここでは書けませんが、仮に言われたことがすべて社交辞令だとしても、相当テンションあがっております。
●さんまさんの別れ際のセリフは「雑誌売れなかったらごめんなー笑」でしたが。
●今日は朝から赤塚不二夫展で、観た人はみんな頷いてくれると思うのですが、やたらとアッパーな気分にさせる展覧会場で、
●その後、ブラジルフェスティバルに行ったら、なんとビリー隊長(ビリーズブートキャンプ)がいたので一緒に写真を撮ってもらい、ついでに握手までしてもらい、
●その後、三軒茶屋にチャリで向かう途中、代官山付近でオフ買い物中の広末涼子とすれ違い、そのあまりの可愛さにポーッと見とれて、
●なんか今日はテンションあがることしか起こってないギャー!
======クールダウン、以下は次号コンテンツです。============
明石家さんまが初めて自身の生き様(つまり「テレビ」と「笑い」と「テレビの笑い」)を語り尽くした巻頭40ページ・インタビュー。
●徹底インタビュー
明石家さんま
「さんま道(みち)」
~"明石家"さんまという生き方!~
●「『脳子の恋』刊行記念スペシャル対談
中川翔子×井口昇
「マンガ連載って大変なんですね......」
●インタビュー
吉田豪
「本人列伝 第12回ゲスト=有吉弘行」
●仕事論
堀江貴文
「間違いだらけのアルバイト選び」
●インタビュー小説
三宅恵介
「三宅デタガリ恵介、バラエティ番組作りに捧げた人生を大いに語る!」(後編)
●考察
中村うさぎ
「自分強姦殺人事件」
●マンガ
松田洋子
「平凡なヨウコちゃん」
●ドブネズミのバラードⅡ
瓜田純士
「死ぬ時雨のち晴れ」
●哲学
北村道子
「私の身体論 第3回・食べること」
●マンガ
安永知澄
「桃色の手」
●面白くない話
宮崎吐夢+河井克夫
「宮崎吐夢の『本当にあった面白くない話』」
●小説
海猫沢めろん
「全滅脳フューチャー!!!」
『全滅脳フューチャー!!!』が、誰も見たことがないカタチの本として生まれ変わり、ゼロ年代に引導を渡そうとしていることについての、8月20日の時点での中間報告。(編集部)
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