INTERVIEW FILE 004 ℃-ute鈴木愛理 (ハロー!プロジェクト)
PASSPO☆の黄緑担当・さこてぃこと槙田紗子さんによる「マキタジャーナル」第4弾!取材や文章を書くことに興味のある彼女が、様々なジャンルの一線で活躍する方々にインタビューし、インタビュー力を鍛える企画です!今回のご登場は、ついに・・・槙田紗子の憧れにして女神。℃-uteとして活躍中の鈴木愛理さん!
槙田 「℃-uteさんの振付けってアクセントを付ける振り付けが多いと思うんですけど、愛理ちゃんのアクセントのつけ方が力強くてかっこいいなって思ってます。どうしたらあんなに動けるんですか。」
鈴木 「どうしてかねぇ、、、なんだろうか。あ、でも身体は柔らかいです!前屈はあんまりなんですけど開脚は結構いきます。むかし新体操やっていたので。」
槙田 「へー!筋トレもしてますか?」
鈴木 「筋トレは℃-uteのツアーのトレーニングに組み込まれてるやつくらいですね。私くびれをすごく大事にしてて、腹筋を間違った方法でやるとくびれがなくなるってネットで見てからあんまり出来なくて(笑)。自分に合った方法でやらなきゃいけないみたいです。でも家でKARAのミスターひたすら踊ってます。」
槙田 「すごい、やっぱり努力してる!だからあんなに腰細いんですね。」
鈴木 「ララララララーのとこだけリピートして1人で踊ってるんでマジきもいですよ!(笑)」
槙田 「普段からダンスを揃えるための練習は結構するんですか?」
鈴木 「ツアーが始まってからは、ライブの引き映像を毎回撮ってもらってて、泊まりのときにみんなで一つの部屋に集まってライブ一本分見て注意しあってます。昔はそれが喧嘩になったりもしてたんですけど今はそれぞれのくせも理解してるし揃えなきゃいけないっていう意識あるので遠慮せず言えるようになりました。それで気づいたら深夜2時とかになってて次の日眠いっていう(笑)。」
槙田 「いやー、すごい!さすがです。℃-uteさんはハロー!プロジェクトの中でも対バンライブによくでると思うんですけど、他のグループをチェックしたりしますか?」
鈴木 「対バンライブに出させてもらい始めたときはネガティブになりがちで、それこそPASSPO☆さんと一緒だったときも『この曲テレビで聞いたことある次うちらだ無理無理無理!』みたいな(笑)。でも経験を積んで、自信持ってやらなきゃファンの人に失礼だよねってなって、最近は℃-uteらしくやってるんですけどやっぱり刺激はもらいますね。対バンライブはすごく好きです。」
槙田 「さすがです。女子って言いたいこと言えない子が多いと思うんですけど、℃-uteさんは言いたいこととかお互いに言えてますか?」
鈴木 「私も言いたいこと言えないタイプだったんですよ。でも私たち幼なじみ同然なので言わなくてもばれてるんですよね。あの子今イライラしてる。とか、泣きそう。とか。だから言いたいときは言うし、逆にあえて言わなくていいときもあるし、そこは自然にバランスとれてるかと思います。」
槙田 「やっぱり長い時間一緒にいると分かるもんですよね。」
鈴木 「そうですね。家族よりも一緒にいるので。」
槙田 「結成して9年経って後輩も増えて、責任感とか気持ちの面でどんな変化がありましたか?」
鈴木 「先輩方がどんどん卒業されて、自分たちが年齢的に上になっていくのが最初は違和感しかなくて。あんなに厳しい先輩がいた時代がもう変わって、気づいたら自分たちが一番上になっていて。私先輩面するのとかも苦手でさん付けで呼ばれても反応できないくらいだったんですけど、そんなこと言ってる場合じゃないので、私たちが先輩に憧れて色々吸収してきたように私たちも後輩からそう思われるようにならないとなって思ってます。気が抜けないですね。」
槙田 「注目してる後輩はいますか?」
鈴木 「まだ分からないですけどモーニング娘。‘14は12期メンバーが入って多才な子が多いので今後その子たちと一緒に活動していく上で色々発見できたらなって思ってます。」
槙田 「でもハロプロはグループ同士仲良いですよね。」
鈴木 「そうですね。昔は先輩後輩の距離がもっとあったんですけど、最近は年齢が近いというのもあって距離が近いですね。ビシっと叱ってくれる先輩もいないんですけど、それはそれで新しい形を作っていけたらなって。オンオフはしっかりしなきゃいけないんですけど。」
槙田 「いい関係ですね。ステキです。℃-uteさんは2年連続武道館公演、しかもチケットは即完で自分たちでもキてるなー!って思ったりしないんですか?」
鈴木 「いやいやいや!そんなことを思った暁にはウーンと下がっていくんです!!そういうときって絶対にそうなるんですよ!油断できないので一回一回のライブを大事に今でもやっています。」
槙田 「素晴らしい、、、」