INTERVIEW FILE 010 スミス
May 3, 2015

INTERVIEW FILE 010 スミス (映像ディレクター)

PASSPO☆のさこてぃこと槙田紗子さんによる「マキタジャーナル」第10弾!取材や文章を書くことに興味のある彼女が、様々なジャンルの一線で活躍する方々にインタビューし、インタビュー力を鍛える企画です!今回は、大手企業のCMから大物ミュージシャン、アイドルのPVまで、オファーが絶えない超人気映像ディレクター、スミスさんにご登場いただきました。

編集= 原利彦、北野篤 撮影=小島マサヒロ 文=槙田紗子

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INTERVIEW FILE 010 スミス 写真1
INTERVIEW FILE 010 スミス 写真2
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INTERVIEW FILE 010 スミス 写真4

槙田  「よろしくお願いします。」

スミス 「よろしくお願いします。」

槙田  「ViVi夏とキス=スキのMVではお世話になりました。

スミス 「はい。」

槙田  「ありがとうございました。今日は色々聞かせていただきます。」

スミス 「はい。」

槙田  「スミスさんが映像監督を始めたきっかけを教えて下さい。」

スミス 「小さい頃から漫画やアニメとかは好きで、小学生の時とか漫画書いてみたり小説書いてみたりするんですけど大体うまくいかないんですよ。クラスにもっとうまい人が必ずいてすぐ挫折してまって、色々やっていくうちに映像の監督って自分で何もやらなくても人に頼むことで出来るということに気付きまして、これだったら口だけの俺でもやっていけるんじゃないかと思って。映画監督になってみたいなというところから始まったんですけど。」

槙田  「最初は映画だったんですね。」

スミス 「監督って言うと映画しか知らなかったので。」

槙田  「今はミュージックビデオが中心ですか?」

スミス 「そうですね。あとはCMとか広告の仕事が多いかな。」

槙田  「元々好きだった漫画とかアニメは何ですか?」

スミス 「小さい頃テレビを見せてもらえなくて。」

槙田  「えっ!厳しかったんですか?」

スミス 「厳しかったです。テレビは1日30分までだったので本を読んでました。あと、プロゴルファー猿を見てあれになりたいなぁと思ってました。」

槙田  「え(笑)。なんでですか?」

スミス 「森で暮らしていて森から出てきてかっこよくゴルフをして去っていくっていうのは良いなぁと思って。家の裏が山だったのでそこで裸足で暮らしてました。」

槙田  「え、スミスさんが?」

スミス 「そう、ゴルフはまったくしないんだけど。」

槙田  「本気でプロゴルファー猿に憧れてたんですね。」

スミス 「まぁでもそれは気の迷いです。」

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