INTERVIEW FILE 015 黒坂優香子 (Silent Siren)
PASSPO☆のさこてぃこと槙田紗子さんによるインタビュー連載「マキタジャーナル」。取材や文章を書くことに興味のある彼女が、様々なジャンルの一線で活躍する方々にインタビューし、インタビュー力を鍛える企画です。今回のマキタジャーナルは、今年ガールズバンドとしては史上最速の武道館公演を達成したSilent Sirenのキーボード担当、ゆかるんこと黒坂優香子さん!気の合った2人の掛け合いをお楽しみください!
黒坂 「言われてみればそうかも。嬉しいなぁ!」
槙田 「ファンは女の子が多いですか?」
黒坂 「最近男の人も増えてきたかな。最初は私達を読者モデルとして知ってくれてる女の子達が多かったんだけど、深夜にラジオ番組をやるようになってからお父さん世代の人たちも知ってくれて、テレビやフェスにちょくちょく出れるようになってからは学生の男の子も増えてきた。あとこないだのツアーがホールツアーだったから、小さい子供がお母さんと一緒に来てくれたり、まだ歩けないくらいの赤ちゃんを連れて来てくれる人もいたり!幅は広くなったなぁ。」
槙田 「サイサイは老若男女から受け入れられる存在ですもんね。海外でのライブはどうでしたか?」
黒坂 「去年は香港で、今年は香港と台湾とジャカルタでライブしたんだけど、香港と台湾は日本とノリが似た感じだった。日本語で煽ると日本語で返してくれたり。曲も覚えてきてくれてて、掛け声や振り付けも完璧だったの。で、ジャカルタは逆に掛け声を言うというより歌を歌うの!」
槙田 「へぇ!」
黒坂 「サビだけ歌うとかじゃなくてAメロから全部歌うの!すぅ(Vo.)のソロから入ってバンドインする曲も、すぅが歌い始めたらお客さんも一緒に歌うの。」
槙田 「合唱(笑)。」
黒坂 「そう!合唱になってた。それがすごい新鮮だった!そこから歌うの?!みたいな(笑)。」
槙田 「面白いなぁ。話は変わってしまうんですが、ゆかるんのイメージって【女子力高い!】なんです。」
黒坂 「ほんと?!?!あ、声大きくなっちゃった、、。」
槙田 「私本当に女子力低いんで、今日ゆかるんに色々教わろうと思って。」
黒坂 「えー!うそー?!」
槙田 「みてください私の爪。日の丸。」
黒坂 「あれ??このくらいの距離で見るとちゃんとネイルしているように見える(笑)。」
槙田 「ごまかせた。」
黒坂 「女子力低いっていうイメージ全くなかったんだけど!むしろ女子力あるって思ってた!」
槙田 「ええっ?!本当ですか?お風呂とかも大嫌いで入らないまま寝て親に怒られたりしてます。」
黒坂 「ちょっと待ってそれは書けない!!超意外!」
槙田 「どうすればいいですか?(笑)」
黒坂 「え、まず、お風呂入ろ?」
槙田 「(笑)」
黒坂 「ずっと入らないの?」
槙田 「さすがにそれはないです!次の日のお昼とかに入っちゃいます。」
黒坂 「なるほどね!せめて朝にしない?(笑)」
槙田 「めんどくさいんですよねぇ。」
黒坂 「楽しいバスグッズを買ってみたら?」
槙田 「うぉお、その発言が女子です!!」
黒坂 「うそー?!(笑)500円くらいするバスボムを買ってみるとか。」
槙田 「お金もったいなくないですか?」
黒坂 「1個買ってみよ!このために今日お風呂に入ります!みたいにしたら楽しいかも。」
槙田 「ゆかるんそういうふうにしてるんですか?」
黒坂 「バスボムとかすごい好き。でもお湯に長く浸かるのが苦手だから、本持って入ったり防水のDVDプレーヤー持ち込んだりとか。お風呂を楽しく過ごせるグッズを買ってみた!」
槙田 「すごい!他に楽しい美容法ないですか?(笑)」
黒坂 「えー!なんだろう。お休みの日はなにしてるの?」