INTERVIEW FILE 016 林 愛夏 (ベイビーレイズJAPAN)
PASSPO☆のさこてぃこと槙田紗子さんによるインタビュー連載「マキタジャーナル」。取材や文章を書くことに興味のある彼女が、様々なジャンルの一線で活躍する方々にインタビューし、インタビュー力を鍛える企画です。今回のマキタジャーナルは、ベイビーレイズJAPANの林愛夏さんがご登場。なんと槙田さんとの付き合いは、彼女が4,5歳の頃からという…今回は、ちょっと不思議な雰囲気でインタビュースタートです!
林 「それも兼ねてたとは思うけど、、もっと太っていたら入れてなかったかも(笑)。」
槙田 「1年間休んでた愛夏をアイドルグループに入れようって思った事務所の人がすごい。その人のおかげだよね。」
林 「ほんとにそう。」
槙田 「初ライブの時ことは覚えてる?」
林 「そのときは自分たちのことで精一杯すぎて、対バンライブだったけど他のアイドルさんを見る余裕もなくて。3rdシングルくらいでやっと他のアイドルさんのことも見られるくらいの余裕ができたかな。」
槙田 「初ライブの時の映像私見てたよ。」
林 「えっ恥ずかしい!」
槙田 「愛夏センターじゃん!と思って。」
林 「ダンススクールに通っていたときはセンターにすごく立ちたかったし、センターになるために頑張ったけど、アイドルとしてセンターに立った時はその“センター”っていう意識が何故かなくて。立ってるだけっていうか、、、」
槙田 「あぁ、、そこに差があるのは分かるかもしれない。私はアイドルとしてセンターになったことはないけど(笑)。私もダンススクールに通ってた時はセンターじゃなきゃ発表会も出たくないって思うほどだったけど、アイドルになってからはセンターになりたいから頑張ろうというよりか、センターじゃなくてもいいから自分のキャラや立ち位置を確立しようっていう意識が勝つよね。でも、5人グループのセンターってすごくプレッシャーじゃない?」
林 「武道館公演をするために署名活動をしていた時期くらいから、やっとセンターとしての意識が芽生えてきました。それまでは、たまたまこの位置に並んでるんだってくらいにしか思ってなくて。でも、武道館ライブでソロで歌う場面があったり、ベイビーレイズからベイビーレイズJAPANに改名して髪の毛も染めて一歩前に出て歌うようになってから、センターということを自覚して地に足つけてこのグループを支えなきゃっていう使命感を持つようになったという感じ。」
槙田 「センターって誰がやっても辛い部分あると思うけど、愛夏の性格を知っているからこそ、愛夏が立つセンターっていうのがいいんだよね。ガツガツしてて肝座った感じの子がやるセンターより人間味を感じるっていうか(笑)。普段は引っ込み思案だけど愛夏の内に秘めたパワーってすごくて、それが歌になると外に一気に放出されるんだよね。それがエモい!!!ベイビーレイズJAPANのコンセプトであるEMOTIONAL IDOROCKは愛夏がいてこその言葉だなと思う。5人全員みんなエモいんだけど、それを引っ張る愛夏!みたいなのが、いいんですよ(笑)。ごめんね?ただのオタクの評論になっちゃった。」
林 「いや、嬉しいです。」
槙田 「でもさ、愛夏は普通に生きてたら絶対金髪にしないじゃん(笑)。」