オトメ コンティニュー編集部ブログ
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サイレンの歌
2010.10.04 | オトメコンティニュー編集部
みなさま、こんばんは。
編集部Yです。
10月がやって参りました。
暦としては金曜日から10月のはずですが、Yの実感としては10月は今日から。
何故なら、今日は秋特有のしめったにおいとともに、金木犀の香りがそこらじゅうにたちこめています。毎年この匂いをかぐと、「ああ、今年も......」と思うのです。
(いつもとはうってかわってしっとりした書き出しです。たまには......)
そんな今日この頃。引っ張り出した秋物がカビくさくて萎えるこの頃。
写真は会社近くの一風景。
いつも見かけるあのなんだかむき出しの塔。Yは暫定的に「テレビ塔」と呼んでおります。
あの塔を見ると、いつもキリンジの名曲「サイレンの歌」が脳内を流れます。
数年前、日比谷野音のステージの終わりのあたりに聞いたこの曲にしびれ倒した記憶があります。
ああ、そうそうこれこれ(amazonにとびます)。後ろのほうで見ていた。小雨の降るなか。
霧のような雨が降っていたので、「冠水橋」も至極印象に残っています。
アルバム『3』のなかの曲としてよりは、こちらのライブの印象と関連して、「テレビ塔」と「サイレンの歌」はリンクづけられています。
そして、キリンジといえば。今回の『ミュージックマガジン』も最高でした。キリンジ特集です。
キリンジの古いアーティスト写真にも、おふたりのインタビューにも、岡村詩野さんのエロ目線レビューにも愛が溢れていた。ふふふっ 勿体ないのでちびちび読んでます。
さて、話が逸れた、わけでもありませんが、
キリンジまで喚起させる、えもいわれぬ寂寥感の漂う「テレビ塔」ですが、あれは一体なんなのか。
想像のまま語るだけでは申し訳がたたぬ(?)と思い、googleマップや塔マップさんで調べたところ、あの「テレビ塔」はなんと自衛隊市ヶ谷駐屯地の電波塔で御座いました。
なにを受信し、なにを発信しているのやら......小市民たるYには想像もつきませぬ。
えーと、実はもう少し私の個人的なキリンジ愛について掘り下げようとしたのですが、迂回しつつリンク多めになってしまいました。また次の機会に......。
編集部 [Y]