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サブカルチャー

のりもの進化論

『のりもの進化論』 著:松浦晋也

価格

1,870円
(本体1,700円+税)

判型

四六版

ページ数

304ページ

ISBNコード

9784778313234

搬入年月日
[?]

2012.8.17
※各書店・ネット書店により、購入可能となる日は異なります。

編集部より

時速130キロを超える自転車!? 科学ジャーナリストとして定評の著者が、先端テクノロジーを駆使した様々な「のりもの」を考察します。

書籍の説明

リカンベント、ベロモービル、電動一輪車、HSST、ツボグルマ...... !?

科学ジャーナリストとして活躍する著者が送る、乗って、見て、考える 体験的のりもの考 !

――のりものの形から、社会の形を考えてみよう

「コロあたりからはじまるであろう移動のための道具の系譜は、すべて人間のモビリティを高めるという目的のもと、進化してきた。19世紀から20世紀にかけて、モビリティは「より高速に、より大量に」を基調として進歩した。しかしその方向性はどこまで正しいのか。本書では、現代のモビリティに空いた穴を検討することで、次世代のモビリティがどんなものになるのか考察していく」(本書より)

【目次】
・序章
・第1章 自転車進化論
自転車の有用性を再考する/ハードウェアとしての自転車/「乗る」と「持ち運ぶ」の狭間で/自転車と社会制度/人力が持つ大きなモビリティの可能性
・第2章 アリストテレス号からニュートン号へ
Human Powered Vehicleの可能性/来るべき「自転車2.0」/「自転車2.0」を可能にする社会
・インターリュード 目的に対する最適デザインとユーザーの慣れについて
・第3章 自動車を巡る基本的な構図
自動車と道路は不可分、ではそのコストを払うのは誰?/大きくなる自転車/「ツボグルマ」の理想と現実/自動車を小さくするために/電気自動車の将来性と、その社会的費用
・第4章 新たな利便は創出されたか
たそがれ未来のモノレール/いいモノレール、悪いモノレール/間違いの根本にある顧客不在/便利な公共交通機関を手に入れるために
・第5章 住みたくなる街のモビリティ
甦る路面電車/悩ましきコミュニティバス/よりよく動く、よりよく住む、よりよく生きる/「幻想吉祥寺」の都市計画/ミニマムエネルギー、マキシマムモビリティ
あとがき

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