クイック・ジャパン vol.111 のコンテンツ

111号紹介「アイドルたちの2013年」

2013.12.05 | 2013.12.10 updated

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アイドルたちの2013年
──ステージから見た景色


アイドルグループの数はどんどん増えている。 テレビや雑誌で女性アイドルを目にする機会もますます多くなった。アイドルなんてちっとも興味がなさそうだった人たちも、今や盛んにアイドルの話をしている。そう、2013年のカルチャーの中心は、まぎれもなくアイドルたちが担っていた。ただ、注目が大きくなれば、その分、反動もまた大きくなる。 センターポジションから外されながら、なおもステージに立つ者。脱退を考え始める者。スキャンダルで脱退したものの、最後にファンからの声援を受ける者。鬱屈した日々をさらけ出そうとする者。あるいは、「アイドル」という存在に今までと違う可能性を見出し、まだ誰も足を踏み入れたことのない領域を切り開くために全力を尽くす者たちもいる。 アイドルの生きる世界は、かくも壮絶だ。 しかし彼女たちは、それぞれの過酷さの中にありながらも、人々の前に立てば全力の笑顔で歌ってみせる。今年、僕たちが見ていたのは、そうやって少女たちがどこまでも自分を極めていく姿だった。彼女たちがステージから見据えていた視線の先には、何があったのか。そして来年、彼女たちはどうあろうとするのだろう。 2013年の輝かしい舞台を降りて、少女たちは今、それを静かに語り始める。

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道重さゆみ(モーニング娘。)
「道重らしくしてたら、リーダーなんて務まらない」




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でんぱ組.inc
「アイドルになっても、自分の人生がなかった」




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兒玉 遥(HKT48/AKB48)
「すごく自然に“あの場所”に立っていられる存在になりたい」




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平嶋夏海(元AKB48)
「傷つくのは自分だけ……だから、立候補したんです」




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武藤彩未
「時代の流れを変える、革命者になりたいんです」




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咲良菜緒(チームしゃちほこ)
「辞めるかどうかは愛知県体育館で決めようと思っています」




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BABYMETAL
「私たちが知らないからこそ生まれるものがある」




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アップアップガールズ(仮)
「ストッキングをかぶって客席を練り歩いた時、
『なんでこれがアイドルなのかな』ってすごい思いました(笑)」




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Negicco
ドキュメント「11年目の脱皮」
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