鬼才・長尾謙一郎がおくる
渾身の最高傑作、ここに堂々完結!

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『クリームソーダシティ
完全版』

著: 長尾謙一郎
発売: 2017年6月13日
仕様: A5、ソフトカバー、560ページ
価格: 1,980円(本体1,800円+税)
ISBN: 978-4-7783-2283-0
*全国書店&通販サイトで好評発売中

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本書への反響

  • 僕はクリームソーダシティが大好きです。でも正直言って分からない。要所要所でグッとくる描写があって、この感覚はとても共感できるぞ!と思う箇所もあるけども、それでもやっぱり分からない。その読者に委ねる余裕と勇気がとてもカッコいいなと憧れるし、次の”問題”を欲しがる理由であり、魅力なのだろうと思う。

    俳優 山田孝之

  • 第1話から衝撃的だった。連載開始の瞬間に立ち会えていることをマンガの神様に感謝した、ド深夜のコンビニエンスストアー、煌々と冴える白熱灯の下で。やがて、本作はひっそりと休載に追い込まれる。自分はまたしても神様に感謝した、《真実》が隠蔽される瞬間を目の当たりにしたことに。ぼくらの現実世界は最低限の“ライトシング”をキープして生きることすら難しい。ウェルカム、クリームソーダシティ。ようこそ楽園へ。

    ドレスコーズ 志磨遼平

  • 滅茶苦茶の極北だ。超文学だ。最高の抱き枕だ。

    詩人・映画監督 園 子温

  • 『クリームソーダシティ』、恐ろしい作品だった。……言葉でうまく説明できないけれど自分のものにしたい感覚が、このなかにはある。とにかく読んでみてほしい。底知れないものを感じるはずだから。

    実業家 堀江貴文

作品紹介

“そこはある。きっとある。そこでは全てが完璧なんだ。” 雨の渋谷で政治家を襲撃したDr.煌とTAKO介は、気がつけば一瞬にして楽園「クリームソーダシティ」に立っていた。 謎の美少女に導かれ、楽園と日常とを行き来するTAKO介。 世界の真理に肉薄するDr.煌。 はたしてこれは現実なのか──?

2014年5月に「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)での連載が未完のまま突如終了し、長らくのあいだ漫画読みに語り継がれてきた幻惑の楽園譚『クリームソーダシティ』。 本当に描きたかった“結末”がここにある。

クリームソーダシティ

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お知らせ

刊行記念スペシャル対談
山田孝之(俳優)
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長尾謙一郎

『クリームソーダシティ』の世界観と絶妙な距離感を保ちつつ同じ表現者としての共感、称賛をコメントに込めてくださった山田孝之さんを、長尾謙一郎さんとの対談にお招きしました。
リスペクトしあうふたりの表現者の話題は、『クリームソーダシティ』から互いの表現やスタンス、これから……と移り、凄まじい濃度に!

吉田大助=文 木村心保=撮影

対談を読む Interview

プロフィール

長尾謙一郎
(ながお・けんいちろう)

1972年愛知県生まれ。アーティスト。
漫画、映像、アートディレクション、絵画、イラストレーション、アニメーション、音楽、文章など、活動は多岐にわたる。漫画代表作に『おしゃれ手帖』『ギャラクシー銀座』(ともに小学館)、『バンさんと彦一』(太田出版)、『PUNK』(白泉社)など。

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