圧倒的筆致で鮮烈に描かれた名作『けだもののように』。
大好評につき、第2弾・東京編&第3弾・完結編が、カバーの描き下ろしに加え、手書きだったネームが写植を貼り再度電子書籍化!生まれかわりました!
強かで自由な少女・ヨリ子を中心に、本作品の魅力に迫ります!
田舎の中学校に転校して来た美しい顔と体を持つ少女・ヨリ子は、無口で無作法ながら艶かしい魅力で周囲を翻弄していく。何からも束縛されない少女が生きたイノセントな季節──。
刊行/2002.7
電子書籍版発売/2013.10
常識や倫理に捉われず、自分を求める男全てに体を許す奔放な彼女の姿に、男たちは様々な夢をみてしまう。彼女の保護者替わりである中年男の麻紀もその一人。麻紀はヨリ子を連れて東京に戻り、「16歳になったら結婚しよう」と告げるが……。
電子書籍・新装版発売/2014.12
束縛を嫌い、自分を愛してくれた中年男性・藤倉麻紀の元を飛び出した少女・ヨリ子は放浪の末、麻紀としばらくの間住んでいた田舎町にいつのまにか戻る。そこには、ヨリ子の事を忘れる事が出来ず、苦悩していた少年・金子一太がいた。一太は再び、ヨリ子に夢中になってしまうが……。
電子書籍・新装版発売/2014.12
1966.12.29生まれ、O型。埼玉県秩父市出身。
1994年から同人誌活動を本格的に始める。
1996年に月刊コミックビンゴ(文藝春秋)にてプロデビュー。
大まかに分けるとサブカル系、青年誌系、女性誌系、ホラー系の雑誌を渡り歩き仕事をしている。
作風は、男女艶話、時代物、実話物、SF、心霊物など
社会派なテーマを求める傾向がある。
2008年より、秩父を中心に活動する「ちっち倶楽部」を主催。
ガイドブックやグッズを制作・発売中。
同人誌サークル「ぐんたまカンパニー」では、渋蔵(しぶぞう)の名を使用。
比古地朔弥というペンネームは、花が好きだし、和風で古めかしい名前にしたくて古事記の木花開耶媛から引用。
2013年より、カタカナ表記のヒコチ・サクヤ名義でも活動開始。