俳優ジョニー・デップの名を知らない人はいないだろう。1990年代から常にハリウッドの第一線で活躍を続けるジョニーは、ご存知の通り「タバコを吸う姿が世界で最もクール」と評されるほどの愛煙家だ。

デンマークの手巻きタバコ「バリシャグ」を好んで吸っているとのことで、市販の紙巻きタバコではなく敢えて面倒な手巻きタバコを選ぶのは、身の回りのもの全てにこだわり抜くジョニー・デップならではと言ったところだろうか。

そんなジョニー、実はタバコだけでなくVAPEの愛好家としても知られており、パーティーやレセプションで心地良さげにVAPEを吹かしている姿が頻繁に目撃されている。

ジョニーがVAPEにハマったのは、2010年公開のアメリカ映画『ツーリスト』の撮影がきっかけだとか。この作品にはヴェネチアを旅するアメリカ人、フランクを演じるジョニーがVAPEを使用するシーンがあるのだが、タバコを吸う時と同様、実に様になっているからさすがだ。VAPE愛好家ならば、とりあえず観ておいて損はないだろう。

ちなみに『ツーリスト』撮影時には禁煙中だったというジョニーだが、現在は喫煙を再開している様子。もちろんVAPEも継続して楽しんでいるようで、今後も劇中や撮影の合間に水蒸気をくゆらせる姿を見ることがあるかもしれない。