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初めてのVAPEショップでシロートだと思われないための事前知識&トーク術

初めてのVAPEショップでシロートだと思われないための事前知識&トーク術

ケトル編集部

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VAPEショップのスタッフさんは、親身になって相談に乗ってくれる方ばかりです。でも「ちょっと背伸びしたい」「初めからハイクラスなVAPEを購入したい」というわがままユーザーもいることでしょう。そんなビギナーのお気持ちにお応え致します。

ということで、「VAPEに興味はあるけど、知識ゼロでショップに飛び込むのはちょっと不安」……そんな超ビギナーのために、どシロート以上・知ったかぶり未満な“はじめの一歩”にちょうどいい、最低限のVAPE知識をレクチャーします!

(1)事前に身につけておくべき知識/用語
ショップに入ると、スタッフさんが「何かお探しですか?」「遠慮なくお声がけください」と接客してくれるはず。このとき「はじめてですか?」と声をかけられたら、すでに緊張感だだ漏れということである。過剰にキョロキョロしたりしないよう、にじんだ脂汗を拭きつつ入店するべし。

スタッフさんとスムーズにやり取りするために最低限知っておきたい用語としては、以下のとおり。

・吸い口「ドリップチップ」
・液体「リキッド」or「ジュース」
・タンク「アトマイザー」と言っておけばOK
・バッテリー「MOD(モッド)」もしくはそのまま「バッテリー」

店内の表示などを見ればなんとなく察しがつくとは思うが、知っておくのと無知なままでは大違いだ。ちなみに「ちょっと試してみますか?」と手渡された時に「これの電源オン/オフは3回? それとも5回?」なんて聞いたりすれば、少なくとも未経験者とは思われないだろう。

あとは、ちゃんとボタンを押しながら吸うこと、吸い込みすぎてむせないこと、VAPOR(水蒸気)にびっくりしないこと……といった感じだろうか。リキッドの入れ方や管理の仕方などは、自宅に戻ってから説明書と格闘すればよいのである。

(2)どんなVAPEが欲しいのか?
ショップのサポート体勢は万全だが、自分の希望を伝えるのは重要だ。とはいえビギナーが購入するべきなのは、やはりスターターキットだろう。ただし、初VAPEだと思われないためには「友人へのプレゼント」だとか「使い分けるために一式そろえたい」なんて言い訳が必要になってくるので、そこは考えておいたほうが良いかもしれない。

自分の予算や希望のサイズ感、機種によるメリット/デメリットなどに関しては、むしろスタッフさんにどしどし質問するべき。ここで遠慮しがちだと逆に質問されてしまう恐れがあるので、スムーズな問答を心がけたい。

(3)ショップ選びの基準は?
事前情報なしでショップに飛び込むと、ヘビーユーザー向けの玄人ショップだったりすることもある。“欲しいものが見つかりやすいショップかどうか”の判断基準としては、スターターキットが充実しているところは比較的ビギナーに優しいので、訪問前にネットなどでチェックしておくと良いだろう。アフターケアを考えると、通いやすい場所にあるかどうかを基準に決めても良いかもしれない。

女性スタッフがいると男性ユーザーは緊張してしまうかもしれないが、むしろ柔らかい接客でお客さんを安心させてくれるので、背伸びビギナーにとっては“神と同等の存在”と心得ておこう。

(4)いざ購入するときの注意ポイント
あくまで自分がビギナーだということを忘れずに、電気制御式で専門知識/スキルの要らないVAPEであることは入念に確認しておくべき。「充電してリキッドを入れたらすぐに使える機種か?」ということを念頭に、そのつもりでスタッフさんに相談するのが良いだろう。

なお、初歩的な質問をしたいときには「初体験の友人へのプレゼント」というセリフを用意しておくと役に立つ。また、お会計時の雑談でシロートだとバレないためには「いやあ、数年でだいぶ進化してますね(汗)」なんて言っておけば、ひさしぶりに暖簾をくぐった古参ユーザーだと思ってもらえるかもしれない。

(5)まとめ
さて、ここでレクチャーしたことは少なからずビギナーの役に立つはずだが、そんな背伸びを“察知できる能力”を持っているスタッフさんも少なくない。もし、落ち着いて相談できそうな信頼できるお店だと感じたら、正直にビギナーとして相談/購入するべきだろう。そのほうが的確なアドバイスをしてくれるし、その後も通いやすくなることは間違いない。どんなショップでも例外なく、ユーザーがVAPEに興味を持って成長し、常連になってくれることを願っているのだから……。
このことを頭に入れて、VAPEショップに入ればあなたのVAPE LIFEはより充実するはずだ。

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