こんなアトマがほしかった! リキッド漏れを防いでくれる画期的な製品が登場
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VAPEユーザーの悩みのタネといえば、そう“リキッド漏れ”です。ほとんどのアトマイザーで起こるトラブルですが、リキッド量やコイルのユルみなどに気をつけていたのにバッグやポケットの中がベトベトに……なんて話をよく耳にします。
そんな悩みを持つVAPEユーザーにオススメしたいのが、リキッド漏れを劇的に解消してくれるアトマイザー、Aspire『Triton』。今年リリースされたばかりの新作ですが、多くのショップが取り扱いを開始しており、“リキ漏れ”相談をするとかなりの確率でオススメされます。ということで実際に『Triton』を導入し、数日ガンガン携帯しつつ使用してみました!
まずそのルックスですが、Aspireの他アトマよりも若干背が高い印象。VAPOR(水蒸気)量は抜群かつリキッドもしっかり味わえるので、最低ラインは軽々クリアしていると言えるでしょう。リキッドは上部(吸口横)から補充するタイプなので若干入れづらいかもしれませんが、慣れてしまえばこちらのほうが圧倒的に楽チン。また、本体下部とドリップチップ下の2箇所にエアフローを搭載し、さらなる爆煙を可能にします。
装着済みのコイルは0.4Ω、サブのコイルは1.8Ω。別売りでリビルダブル用キットが用意されているあたりは、KANGER TECHの『SUBTANK』を意識しているのかもしれませんね。
さてここからが本題。過剰供給防止機能として、リキッド注入モード(ドリップマーク)にしておけばコイルへの染み込みが止まるので、長時間使わないときや持ち運ぶ時はこちらで。注入モードと吸引モード(横顔マーク)の中間にしておけば、さらに漏れを防止できる……ということになっていますが、それでも100%大丈夫とは言えないかもしれません。実際、バッグに無造作に入れて持ち運んだ後に若干のリキッド漏れが発生したので、携帯時は念のためエアホールも閉じておいたほうが良さそうです。
とはいえ、何日か使用しただけで性能の高さと堅牢性をひしひしと感じました。『Atlantis』など、画期的なアトマイザーでたびたびVAPEシーンに革命をもたらしてきたAspireが贈る期待の新作『Triton』は、“リキ漏れ”対策以外でも試してみる価値アリです!
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