「オール電化やEV(電気自動車)が登場した今、タバコも電気に」 VAPEイベント「DAY OFF」主催者インタビュー
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東京の“オシャレな街”の代表格として挙げられることの多い、青山・表参道エリア。11月1日、青山通り(国道246号)に面し、表参道駅からもすぐそばの「COMMUNE 246」にVAPEを楽しむ人々が数多く集まりました。
というのもこの日、VAPEイベント「DAY OFF」が開催されていたのです。青山通りを歩く人からは「あれ、水タバコ?」「全然臭くない」などといった会話が交わされていました。
DAY OFFを主催したのはCOMMUNE 246で営業する「Tobacco Stand」、そして同じく東京・渋谷区内にVAPEショップを構える「Vaping Ape Japan」「Vapers Station JP」の3店。VAPEユーザーにとってはお馴染みのショップといえるでしょう。
そんなDAY OFFを主催した3名にインタビューし、VAPEに対するアツい思いを伺いました!
――日本人の方はもちろん、外国人の方までいらして、かなり賑わっていますね。DAY OFFは以前から行われているのですか?
安藤惠一さん(VAPING APE TOKYO代表取締役):今回が3回目で、COMMUNE 246で行うのは今回が初めてです。今後は、さまざまな場所で定期的に開催していきたいと考えています。
――DAY OFFの開催趣旨は?
安藤さん:VAPEを広めたいというのも当然ありますが、それよりも大切なのは“楽しむこと”。休日をゆっくりと過ごす、みんなでお酒を飲む、そしてVAPEを楽しむ、との意味がDAY OFFという言葉に込められています。
――Tobacco Standさんは、246側の入り口すぐそばにありますよね。こちらでいつも営業されているのですか?
堀江大祐さん(Tobacco Standマネージャー):ええ。11〜22時まで営業しています。VAPEはもちろん、シガレット、パイプ、葉巻を取り扱っていますね。
――VAPEだけでなく、いろいろなタバコが楽しめるのですね。
堀江さん:ええ、中で吸うことももちろんできますよ。
左からHaseさん、安藤さん、堀江さん
Haseさん(Vapers Station JPオーナー):僕のショップでも普通のタバコを吸える場所がありますし、ほかの多くのショップが同じようなスペースを設けているのではないでしょうか。VAPEをほかの既存のタバコと喧嘩させたいみたいな空気を感じることがあるのですが、そうじゃないと思うんですよね。タバコも葉巻もVAPEも、決して比べるものではなく、どれもが同じように楽しめるものと考えた方が、よりVAPEが広がっていくのではないかな、と考えています。
――なるほど。VAPE DAYS編集部もVAPEの良さを理解してもらう上でどういった伝え方が良いのか迷ってしまうことがあるのですが、ショップの方々はどうお考えですか?
Haseさん:おそらくVAPEをこれから始めたいと考えている人って「VAPEについて知らないとショップから舐められるんじゃないか……?」というような不安を持っているかもしれませんよね。でも、全然そんなことはありません! 「1から教えてくれ」と言われれば、喜んで説明します。そのために、僕たちがいるわけですから。
安藤さん:まずは一歩……というより半歩でいいからVAPEの入り口に足を踏み入れて、こういうものがあるんだと知っていただきたいですよね。説明を聞いただけで帰られても、それで「冷やかしだ」とは感じませんし。あと、今後は「家がオール電化になって、クルマも電気で走るので、タバコも電気にしてみては?」とアピールしたいと思っています。
Haseさん:それ昨日から「これ言おう」と考えてたでしょ?(笑)
安藤さん:いや、半年くらい前から考えてますよ(笑)。
VAPEへの思いの丈を語ってくれた、お三方。まずは気軽にVAPEショップへ行ってみると、新たな発見が必ずあるはずです。
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