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@onefiveとしての前進

@onefiveとしての前進
  • Dec 28, 2022

2022年は、@onefiveにとって、1stライブと2ndライブ
そしてメジャーデビューにドラマ出演と大きな転換期を迎えた年だった。
いま@onefiveの4人がなにを感じ、なにを考え、一歩踏み出し
その先にどんな未来図を描こうとしているのかーーー。

photo=松崎浩之 text=編集部

ーー@onefiveとしてデビューをしてから、何年目になりますか。

SOYO 3年ですね。

ーー4人としては7年以上活動していることになりますが、来年には以前さくら学院に在籍していた年月と並び、再来年にはそれを超えますね。

SOYO いやー、すごいね。

MOMO 絆だね!

ーーその絆が『未来図』で@onefiveとしてメジャーデビューという結果をもたらしてくれましたね! おめでとうございます! その「メジャーデビューが決まった」という話自体は、皆さんがいる場で伝えられたんですか?

KANO そうですね。そのとき、マネージャーさんたちのテンションがちょっと高かったんですよ。なので(なにかあったのかな)って思ったんですけど、そういった話をする素振りも一切なく、溜めて言ってくれたのでドキドキする時間がありましたね。

MOMO それで「レコード会社が決まりました!」って言われたんですけど、「それってメジャーレーベルってことだよね」ってなって。


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KANO

KANO 「あ!え!?」って4人とも頭ぽかーんって顔見合わせて「え、なにが?誰が?」みたいな(笑)。

MOMO そのあとに「エイベックスです!」って言われて、頭が追いつかなくて困惑と喜びとがごっちゃになってわかってるようでわかっていない、でも本当に嬉しいという状況で本当にドキドキで。メジャーデビューの実感っていうのは、いまでもちょっと半分あやしいんですけど(笑)。

SOYO うん(笑)。すごいビックリして信じられないというか……いまも信じられないんですけど、メジャーデビューは4人のひとつの目標だったので、とにかく嬉しかったですね。

ーーGUMIさんは、どう感じていたんですか。

GUMI じつは……私は、なんかマネージャーさんたちのテンションを感じていなくて(怒られるのかな)とか思ってたんです(笑)。

ーーGUMIさんらしいですね(笑)。

GUMI みんなと同じですごく嬉しい一方で実感がわかなかったんですけど、MVを撮るときとか資料に“エイベックス”って書いてあると実感しますね。

MOMO そうだね。私たちの動画がエイベックスのサイトとかにあったりとか、そういったことにエイベックスの顔が覗くと「あ、わたしたちはエイベックスからデビューしたんだ」ってなります。

KANO うん。あと、梅田公演ではじめて『未来図』を披露したときにMCで「これから私たちがんばっていきます」って意気込みをMOMOとGUMIが言ったときに「あ、メジャーデビューするんじゃん」って噛み締めたんです。

GUMI そう。私は、そのときのイントロで「あ、メジャーデビューしたんだ」って実感しました。


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SOYO

ーーなるほど。今回のステージ上で改めて感じた部分があったんですね。そういった意味でも『未来図』は、それこそ音源としてだけでなく、ステージで披露しているときもこれまでとは違った印象があるのでしょうか。

GUMI そうですね。楽曲もそうですし、ダンスも振り付けもやったことがない、いままでの@onefiveにない感じなんです。

KANO 歌も振り付けも新しい感じがあるんです。

MOMO それに『未来図』はメジャーデビュー曲であり、いままでにない大きな影響を感じているんです。

ーーそれはライブで披露したときに感じるような影響ですか?

MOMO そうですね。ドラマの主題歌になって、さらにそのドラマに出演させていただいたことで、私たちに興味をもって初めて今回のライブに来てくださった方が本当に多くいらっしゃったんです。

GUMI 梅田も恵比寿もたくさんの方がきてくれたのが印象的で、梅田のライブでは前より密度がすごくて、恵比寿もあんなに広い会場に私たちが埋められるか不安だったんですけど、本当にたくさんの方が来てくれて嬉しかったです。これからもっとがんばらなきゃなって感じました。

MOMO どちらの会場でも「初めて来てくれた方いますか」って聞いたらすごくたくさんの方が手を上げてくださって。ステージ上から見ていても、初めての方がいらしているのがわかりました。

ーーやっぱりステージ上から客席は見えるものなんですね。

MOMO とくに私はかわいい子とか覚えちゃうので、新しいかわいい子が増えてていいなって(笑)。

SOYO 恵比寿ザ・ガーデンホールは@onefiveのワンマンライブで、これまでで一番大きかったので自分たちも成長した感じがあったので嬉しかったんですけど、これまで以上にリハーサルをしているときとかにすごくプレッシャーを感じてたんです。

ーーそうだったんですね。

SOYO でも、本番のステージが始まったら、みなさんから温かくて優しい雰囲気が伝わってきて、すごく感動して涙が出そうになりました。

KANO うん。さっきGUMIも言っていましたけど、ファーストライブのときはコロナの影響で人数制限があったんですけど、今回は客席の密度が前回よりも高くて、観客の皆さんひとりひとりと通じ合ったようなライブだったんです。

SOYO それに去年の夏の期間は、やっぱりコロナの影響もあって立ち止まっていた時期があったんです。そこで不安な気持ちとかがあったけど、今回の『未来図』で前進した感じがありました。お客さんもライブの途中で泣いてくださっている方もいて、メジャーデビューを一緒に喜べたのが良かったなって。

ーー恵比寿でのステージと観客席の一体感や盛り上がりはすごかったですよね。そういったなかで、皆さんが一番印象に残った瞬間はどういったものだったんでしょうか。

KANO やっぱり、『未来図』のイントロが流れたときにファンのみなさんの熱量がちょっと違った感じがしたのが印象的でした。「あ、私たち前に進んでいるんだ」っていう感じというか。

MOMO うん。『未来図』はやっぱり感動したよね。私は『缶コーヒーとチョコレートパン』とか『Just for you』ではフリも少ないので観客席をひとりひとり、じっくり見られるのが好きなんです。皆さんの表情から伝わってくる想いがすごく暖かくて、たくさんの皆さんと繋がれて好きだなって思いました。


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MOMO

GUMI 私はフェスでしか披露できていなかった『TAP!TAP!TAP!』ですね! 初めて見る方が多かったと思うんですけど、みんなが一緒に振り付けをしてくれたり楽しそうな表情でやってくれたのが印象に残っています。

SOYO 私は……『』ですね。じつは恵比寿のライブでは舞台監督さんがいたり、初めてマニピュレーターさんが入ってくれていたんです。今回のライブは「スポットライト」というタイトルの通り、最初は暗いステージにスポットライトが当たって、私たちが急に現れるっていう演出があったんですけど、それが私たちもドキッとして鳥肌がたったように感じるほど好きでしたし、見ている方も楽しんでくれたみたいで、良かったなって思っています。

ーーそういった細かいところでも@onefiveは一歩前に進んでいたんですね。

SOYO 今回のステージはけっこう4人で話し合ったものを取り込んでいただいたんです。

MOMO 『まだ見ぬ世界』から次への楽曲に繋がっていく部分だとか『缶コーヒーとチョコレートパン』と『Just for you』の夕日っぽいライトの色とかは照明さんといろいろと相談してやりました。

ーーそうだったんですね! 自分でステージの演出をしてみたいと思いますか。

SOYO してみたいです! 照明とか、ライトや光の変わり方とかも勉強してやってみたいなって思っています。

ーー自分たちが考えたものの中で、踊って歌って披露するってすごいことですよね。いつか、そのステージが見られる日が来るのを楽しみにしています。今回、自分が見ていて印象に残ったのは、4人のMCが……いままでよりもっと地に近いような、素の言葉だったように感じたんです。それは逆にいえば、自分たちに自信がなければ出てこない言葉だったんじゃないのかなって思います。

SOYO 8ヶ月前のファーストライブは、まだ話すことや自分に自信がなかったんです。フェスやいろんな人と会うなかでしゃべること自体にリラックスできるようになったというか。


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GUMI

GUMI いまもそんなに自信があるわけじゃないんですけど8ヶ月前はもっと自信がなかったですね。でも、私は好きなアイドルやアーティストが踊って歌っている動画とかを見るのが好きで「私もそうなりたい」って思って練習したり、@onefiveのメンバーも、かわいいし歌も上手だし、ダンスもすごいって思っちゃうんですけど、そのすごさに負けちゃうんじゃなくって「自分も戦うぞ」っていう気持ちになっているのは自分の中で大きな成長だと感じています。

KANO あとは梅田でも恵比寿でも皆さんからの想いを強く感じて、それに応えなきゃっていう意識が今回は特にあったなって思います。

MOMO うん。メジャーデビューは自分たちの自信にも繋がったと感じるんです。やっぱり、私たちも自分たちと同年代のグループと比べちゃったりするんですけど、そういったときにメジャーという同じ土俵で戦うことができるようになったと思えるし、ドラマに出演もさせてもらったことで自分たちがレベルアップしている実感はあります。それを自信とやる気に変えて、これからも応援に応えられるように、たくさん良い報告ができるようになっていきたいです。

ーーやっとできたファーストライブから8ヶ月の間にそれぞれなにか見つけたというか、自分の成長と向き合ってきたんですね。

MOMO ファンの方に正直でいたいっていうのはあるんです。それが@onefiveとして活動しながら、いろんなことを考えていくうちに、その思いがもっと強くなっているのを感じます。自分が「いいな」って思ったり、楽しく感じる部分だけじゃなく、本当に自分の考えや内面をちゃんと伝えたい。それで応援してくれたら嬉しいなって最近思うようになったんです。

ーーステージングだけでなく、そういった気持ちの伝え方や表現の仕方に自分から気づいて向き合えているのは大きいですね。

MOMO MCとかで自分たちの気持ちを伝える場面でも、ただ感謝を伝えるだけではなく、もっともっと自分たちが足りないと思っていることだったり、もっと頑張らなきゃいけないところや悩んだことをちゃんと伝えて、ここで約束をしようと思って挑んだんです。

ーー素敵ですね。お話を聞いていると改めてライブを見直したくなりました。現在、恵比寿公演がアーカイブ配信されていますが、「ここを見てほしい!」というところはありますか?

SOYO ファーストライブの「1518」から成長した部分とか、変わった部分も見ていただきたいです。ひとつあるのは、いつもはしなやかなダンスを重視していたんですけど、今回はキレを意識して頑張って、4人でひとつになっているのを感じられると思います。もちろん、ステージはスポットライトとか照明もこだわったので楽しんでいただけたらなって思います。

KANO いままではあまりキラキラした衣装を着てこなかったのでその衣装も注目しつつ、パフォーマンス中の表情にも注目してほしいなって思います、じつは、この公演で1回だけウインクしたので見てほしいです。もし映ってなかったら……次のライブで見てほしいですね(笑)。

↓↓INFOに続いてiteだけのオマケがあるのでお見逃しなく!↓↓

【INFO】

▼「@onefive LIVE 2022 -SPOTLIGHT-」配信中!
視聴可能期間:~2022年12月31日(土)23:59 まで
視聴チケット【オーディオコメンタリー特典付き】:3,850円(税込)

チケット受付URL
【国内販売】https://liveship.tokyo/onefivelive2022spotlight/
【海外販売】https://liveship.tokyo/en/onefivelive2022spotlight/

▼ドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」主題歌
「未来図」@onefive (avex trax)
作詞 : 辻村有記
作曲編曲:辻村有記、伊藤賢
各音楽配信サイトにて好評配信中→ https://avex.lnk.to/miraizu

▼ドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」
・音楽集 好評発売中!
・Blu-ray&DVD 2023年2月15日 発売!
【詳しくは】https://oshibudo-drama.com

▼「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」
2023年春 公開決定!
【公式HP】http://oshibudo-movie.com/


iteだけのオマケ。

ーー2022年は皆さんの夢であったメジャーデビューが叶えられたので、2023年の目標をお聞きしたいです! 実現できそうな夢と、とにかく大きな夢。その両方をお聞かせください!

GUMI 実現できそうな夢……TVの音楽番組に出たいですね! エイベックスさんお願いします!(笑)。とにかく大きな夢はいつか武道館と日産スタジアムをツアーしたいですね。

SOYO え! 武道館と日産スタジアムのみのツアー!?(笑)。

全員 (笑)

MOMO 私も音楽番組に出たいですし、東名阪ツアーは実現したいって夢見てます。この間、「1518」のリリースイベントで名古屋にいったときに「名古屋でもライブしてほしい!」という声をたくさんいただいたんです。だから、その声に応えたいので来年こそは実現したいですね。大きい夢は……全国ツアーですかね。

KANO わかんないよ? 来年できちゃうかもよ?(笑)

MOMO 一番いきたいのは北海道。ライブしてカニを食べて帰りたいです(笑)

GUMI わたしもイクラを食べたい。

MOMO @onefive第一章のファイナルは武道館だと思っているので、それも大きな夢かな。

ーー本当に「推しが武道館に立っちゃう」わけですね。KANOさんはどうでしょうか。

KANO 4人で1万円企画をしたいです。

全員 爆笑

GUMI もう今日しようよ!(笑) 2500円づつでしょ。

MOMO つるとんたんで1万円分食べてみた企画しよ!?(笑)

KANO 個人的なものは4人で夢の国にいきたい。

SOYO いこうね!(笑) やっぱりみんなで遊びたいよね。

KANO 夢の国のカチューシャをつけたことがないんで、それを皆で遊びに行って、つけて叶えたいです。

ーーなるほど。楽しそうでいいですね。来年こそ実現しましょう!

SOYO 私は叶うかわからないけど、TGCに出たいです。同世代の子たちの憧れの場所に出てみたいと思っています。

ーーTGCは可能性がかなりありそうですよね。

SOYO 出たいです! まだ遠い夢かなって思うのは日産スタジアムですね。あとステージの演出で衣装やぶってみたり、トロッコにも乗って銀テープをバーン!ってやりたいですね。あと、世界ツアーもしたいです。ハワイとかでやりたい。

ーー国内ツアーを飛ばしちゃうんですね!?(笑)。でも、台湾とかアジア圏はいけそうですね。

KANO いいね! 私は飛行機に乗ったことはないので。初飛行機と初世界ツアーをやりたいです。

ーー来年、この夢がどこまで叶えられるのか楽しみです!

ヘアメイク=Yoko Fuseya / Miku Shigeyama スタイリスト=Kie Fujii

【2023年から始まる@onefiveのステキなコト】


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@onefiveとファンのみなさんが繋がれる場所『@onefiveプレミアム』2023年1月15日(日)にオープン決定!

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詳細はオフィシャルサイト→ https://onefive-web.jp/news/detail.php?id=1105106