atプラス(あっとぷらす)
価格 |
1,045円 |
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判型 |
A5変型 |
ISBNコード |
9784778311599 |
2008.12.20 |
書籍の説明
〈大特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路
―生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして―
底の見えない大不況の波は全世界を覆っている。日本社会でも急拡大してきた格差が更に大きなものになるだろう。不正規・正規を問わず、労働者の失業と賃金の低下、農民・農業の困窮は不可避だろう。いまこそ、農民(農村・地方)と労働者(都市・中央)との連携が実際に模索されねばならない。そのためには農産物の適正価格・フードシステム・フェアトレード・産直運動・ワークシェアリング・ベーシックインカム・生活保護制度などを手がかりにして、多様な試みと構想が必要だろう。生活防衛と労農提携がその主題である。
・ 主要な論者
水野和夫、新山陽子、辻村英之、山田宏昭、山本伸司、スガ秀実。
・ 好評連載執筆者
上野千鶴子、柄谷行人、山下範久、鈴木一誌