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文芸書

B/W(ブラック オア ホワイト) 完全犯罪研究会

『B/W(ブラック オア ホワイト) 完全犯罪研究会』 著:清涼院流水

価格

1,650円
(本体1,500円+税)

判型

四六

ページ数

250ページ

ISBNコード

9784778311773

搬入年月日
[?]

2009.5.28
※各書店・ネット書店により、購入可能となる日は異なります。

編集部より

「オレは被害者であり、加害者でもある。あなたと同じですよ」
清涼院流水が、『羊たちの沈黙』に挑む!

書籍の説明

「オレは被害者であり、加害者でもある。あなたと同じですよ」

清涼院流水が、『羊たちの沈黙』に挑む!

(あらすじ)
3年連続でそれぞれ異なる殺人鬼に生命を狙われ「日本の犯罪史上もっとも有名な被害者」となった天見仄香(あまみ・ほのか)は、現在、警視庁の犯罪被害者支援室に勤務している。未解決事件の再捜査の必要性を市民代表が審議する試験制度に参加し、自らの運命を揺さぶる「疑惑の少年」真壁巧(まかべ・たくみ)と出会う仄香。真壁の周囲では、これまで両親や同級生など221件もの人間消失事件が起きていた。真壁巧は、はたしてクロかシロか(ブラック オア ホワイト)? そして、仄香に迫る4度めの危機──。神の死を叫んだ哲学者が、現代社会に巨大な幻影を落とす。

(もくじ)
Opening catastrophe
序幕としての悲劇的結末

c h a p t e r 1
The institute for perfect crimes
完全犯罪研究会

c h a p t e r 2
The boy, a material witness, is black or white?
重要参考人の少年は、黒か白か

c h a p t e r 3
She's so-called Sweet as a scapegoat
スケープゴート・スイート

c h a p t e r 4
Counting sheep can't lay me to sleep
羊を数えても夜は終わらない

c h a p t e r 5
Between black and white
善と悪の狭間

c h a p t e r 6
Why he prefers her?
なぜ彼は彼女をより好む?

c h a p t e r 7
The lambs won't stop screaming
羊たちは沈黙せず

Ending catastrophe
終幕としての悲劇的結末


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著者プロフィール

1974年、兵庫県生まれ。1996年より作家活動を開始し、13年間に60を超す著作がある。カナダ人マンガ家カイ・チェンバレンとの合同公式サイト「bbb circle」を2009年5月1日にオープンし、無料公開中のコミック「Teriyaki Girls」のストーリーを担当している。
http://www.bbbcircle.com/

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