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ノンフィクション・人文

拉致対論

『拉致対論』 著:太田昌国、蓮池透

価格

1,760円
(本体1,600円+税)

判型

四六判

ページ数

224ページ

ISBNコード

9784778311810

搬入年月日
[?]

2009.8.29
※各書店・ネット書店により、購入可能となる日は異なります。

書籍の説明

*北朝鮮制裁策に代えて、対話を進めよ
かつて対極の立場にいた二人が、政府・救う会・家族会・メディア・革新派の
閉塞を解き明かし、新しい知恵と方策について率直に語り合う画期的な対論。
威圧と偏見と付和雷同を改めて、異論の自由対等な交換に力を尽くせ。
前・家族会事務局長が強硬派から対話派へ変身を遂げた理由に耳を傾けて、
次に変身するのは読者たち、あなたたちの番です。

*目次の概要
第一章 対話を通した意見の変化と認識の深化
 ・家族会救う会の特異な関係
 ・なぜ家族会事務局長を解任されたか
 ・日本政府は拉致被害者の人権を考えなかった
 ・蓮池薫さんが北朝鮮で身につけた複眼的思考
・ 日本と北朝鮮の架け橋に
第二章 拉致問題の起源と停滞する現状
 ・警察は拉致の実態を把握していたのか
 ・自民党にも、左派・マスコミにも北朝鮮タブー
 ・北朝鮮はなぜ日本人拉致を行なったのか
 ・日本は一方的に北朝鮮を責めることはできない
 ・拉致問題を日本の右傾化に利用する者たち
 ・安倍晋三と中川昭一の罪
第三章 経済制裁は悪しき袋小路。交渉へ!
 ・家族会はなぜ圧力団体になってしまったのか
 ・日本外交の深刻なダメさ加減
 ・経済制裁では絶対に解決しない
 ・安倍晋三は家族会をもっとも利用した
 ・拉致問題でマスメディアが果たした役割
第四章 二人の対話から国境を越えた対話へ
 ・北朝鮮の核実験をめぐって
 ・在日朝鮮人の切実な声
 ・対話を始める、そして、つながり合う

(担当編集 高瀬幸途)

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