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ノンフィクション・人文

アマゾン契約と電子書籍の課題

『アマゾン契約と電子書籍の課題』 著:北村行夫

価格

2,200円
(本体2,000円+税)

判型

A5版

ページ数

80ページ

ISBNコード

9784778313210

搬入年月日
[?]

2012.4.21
※各書店・ネット書店により、購入可能となる日は異なります。

電子版発売

2012.5.11-

編集部より

緊急出版。出版関係者必読の一冊です。

デジタル版はこちら!

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書籍の説明

日本の出版はいま大きな分岐点に立っている。

電子書籍販売をめぐってアマゾンが提示した契約案は、日本の出版社の存在意義を揺るがす重要な視点を浮かび上がらせた。
"出版とは何か? 出版「者」であることの要件とは!?"
長年にわたり日本の著作権と出版を見続けてきた著者が、無自覚な出版界に警鐘を鳴らす!
アマゾン契約の検討を通し、日本の出版者と電子書店との契約のあり方を今一度考えるための基礎文献。

対電子書籍販売サイト契約書雛型付き。

【目次】
第1章 アマゾン契約の諸問題
第2章 電子書籍販売サイトとの契約
第3章 対著作権者との契約

【電子書籍について】
弊社・太田出版から発売される電子書籍のリリース情報&フェア情報は、電子書籍専門サイトHongram[ホングラム]でチェックできます。

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著者プロフィール

弁護士。虎ノ門総合法律事務所所長。日本ユニ著作権センター取締役著作権相談員室長。著作権法学会員。日本知的財産仲裁センター仲裁員。(財)日本デジタルコンテンツ協会元調査研究委員長。慶應義塾大学大学院講師。著書に『新版 判例から学ぶ著作権』(太田出版)。編著『CD-ROM版著作権判例』(太田出版)。共著『クリエイター・編集者のための引用ハンドブック』(太田出版)。共著『知的財産権辞典』(丸善)。監修『Q&A 引用・転載の実務と著作権法』(中央経済社)などがある。

著者からのメッセージ

オンライン出版の出現によって根底から変わる出版の構造的変化を見据えた"著作者と出版社の戦略"を今こそ考えよう」というのが本稿の問題意識です。
電子書籍の時代を本格的に迎えるこの時期に、私達は今、このタイミングでアマゾン契約の条項について深く検討し、これが何をもたらすのかを見据える、言い換えるとアマゾン契約が提起した問題を長期的な視野にたって勉強しておくことが必要だと思っています。
(本書より)