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ノンフィクション・人文
価格 |
2,640円 |
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判型 |
四六版 |
ページ数 |
288ページ |
ISBNコード |
9784778313241 |
2012.8.29 |
書籍の説明
もしもラカンが刑事だったら?
多数の殺人事件を現場写真から読み解く、実験的かつ知的エンターテインメント!
精神分析学の秀れた研究者にして写真家のヘンリー・ボンドによる殺人現場の精神分析。
殺人現場写真を79点収録
※刺激的な写真が多数含まれていますのでご注意ください
「もしジャック・ラカンが、1950年代初頭に英国に渡って刑事になっていたら、事件解決のために彼自身の理論をどう応用しただろうか? 人間の精神機能に関するラカンの三類型モデルを犯罪捜査に、なかでも殺人現場に残された物的証拠の考察に応用できないか? わたしは三年かけてこの研究に取り組んだ。本書はその成果をまとめたものである」(本書「序論」より抜粋)
【目次】
序論/第1章 確たる証拠/第2章 ラカン派の探偵たち/第3章 倒錯の犯罪現場/第4章 精神病の犯罪現場/第5章 神経症の犯罪現場/あとがき/解説 スラヴォイ・ジジェク