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ノンフィクション・人文
価格 |
3,080円 |
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判型 |
四六判仮フランス装 |
ページ数 |
360ページ |
ISBNコード |
9784778314217 |
2015.3.28 |
編集部より
磯崎新が日本の建築思想100年を語り尽くす、ありそうでなかった歴史書です。
書籍の説明
巨匠・磯崎新による初の歴史書。
「堀口捨己―丹下健三―磯崎新―妹島和世」という4人の建築家を軸に、1920年から2020年までの日本建築思想を語り尽くす。
目次
「わ」空間の建築家 磯崎新
第1章 1920-1945
モダニズムの出発点
堀口捨己の近代住宅と茶室
様式史観とヨーロッパの近代運動
モダニズムと伝統
コンセプトと技術の問題
「非」と「反」
構造派とテクノクラート
戦時下の近代建築
第2章 1945-1970
戦中から戦後へ
広島平和記念館
日本の伝統と建築ジャーナリズム
なぜ縄文が必要だったのか?
伝統論争の終焉、そして、アーバニズムへ
戦後建築とアメリカ・モダニズムの影響
見えない都市
架構の人間
第3章 1970-1995
グローバル化のなかで浮き彫りになる「日本」
インテレクチュアル・アヴァンギャルド
「つくば」という問題
国際コンペの役割
商業と都市開発と建築家
若手建築家の台頭
コンペの裏側
ポストモダニズムのなかから
第4章 1995-2020
時代の区切り/建築の一〇〇年を読むにあたって
二一世紀を告げる建築
近代と現代のはざまに
場所論は現代建築を導くことができるか
二〇二〇年へ
建築家の超自伝として 横手義洋
索引
図版提供と出典