- 現在のページ(パンくずリスト)
- トップ > ノンフィクション・人文 > 書籍情報詳細
ノンフィクション・人文
友だちリクエストの返事が来ない午後
価格 |
1,540円 |
---|---|
判型 |
四六判 |
ページ数 |
256ページ |
ISBNコード |
9784778314453 |
2015.4.30 |
書籍の説明
人と人とがいともたやすくつながってしまう、
そんな世の中で、はたして友だちとは何だろう?
友だちがいるって本当はウソなんじゃないのか。
この永遠のテーマを天才コラムニストが考えに考えました。
目次
第1章 友だちリクエストの不可思議
第2章 幼年期の王国とギャング・エイジ
第3章 夢の中の自分としての友だち
第4章 ヤンキーとの遭遇と別離
第5章 女の友情のうらやましさ
第6章 ヤクザという生き方
第7章 友情と愚行
第8章 グラスの底に友情はあるのか
第9章 コストとベネフィットとセックスレスと退廃
第10章 異邦人であることの有利さについて
第11章 コミュ力という魔法の杖
第12章 真の仲間を持たない仲間たちの論争
第13章 出発できないジモティーのためのロードサイド
第14章 友だちが死ぬことについて
第15章 友情製造装置としての新入社員研修
第16章 友だちのいない子供が勉強家になるメカニズムについて
第17章 人気者という専制君主
第18章 恋愛至上主義から友情原理主義への転換と装飾から草食への変化について
第19章 ミソまみれの日常
第20章 チームスピリットという監獄
第21章 一人一人が一人である素晴らしい家族の話
第22章 空気を読むな本を読め、ヨメの顔色読んだら負けぞ
第23章 敵を発明する能力
第24章 友だちはナマモノだよ
メディア掲載情報
-
- 2015.07.03 『友だちリクエストの返事が来ない午後』
- 雑誌 週刊ポスト2015年7月3日号/詳細リンク - 書評(香山リカ)
-
本物の大人の男は「トモダチ、トモダチ」と騒がない
-
- 2015.06.09 『友だちリクエストの返事が来ない午後』
- 雑誌 週刊朝日 - 書評
-
書いた人(著者インタビュー)
-
- 2015.06.04 『友だちリクエストの返事が来ない午後』
- 雑誌 月刊「潮」、ブロゴス/詳細リンク - 書評(常見陽平)
-
小田嶋隆『友だちリクエストの返事が来ない午後』を読んで「友達」について考えた
-
- 2015.05.28 『友だちリクエストの返事が来ない午後』
- 雑誌 R25/詳細リンク - 書評(武田砂鉄)
-
R25 最近、なに読んだ?/シェアされる言葉は気持ちいいけど、孤立を恐れない言葉のほうが面白い
-
- 2015.05.24 『友だちリクエストの返事が来ない午後』
- 新聞 朝日新聞 - 書評
-
おすすめ
-
- 2015.05.22 『友だちリクエストの返事が来ない午後』
- 新聞 夕刊フジ - 書評
-
友だちとは何?
-
- 2015.05.11 『友だちリクエストの返事が来ない午後』
- ラジオ TBSラジオ「たまむすび」 - 本の紹介
-
本の紹介
-
- 2015.05.07 『友だちリクエストの返事が来ない午後』
- ラジオ 東京FM「タイムライン」 - 本の紹介
-
本の紹介
-
- 2015.05.04 『友だちリクエストの返事が来ない午後』
- ラジオ TBSラジオ「たまむすび」 - 本の紹介
-
本の紹介
-
- 2015.05.04 『友だちリクエストの返事が来ない午後』
- 新聞 公明新聞 - 書評
-
書評
著者プロフィール
1956年東京都北区赤羽生まれ。コラムニスト。早稲田大学教育学部卒業。
88年、コラム集『我が心はICにあらず』で人気を博してから、
コンピュータ、テレビ、サッカーから学歴社会、憲法9条、資本主義まで、
大小の事象に対し独自の極辛批評を展開。
現代社会への意地悪な視点と容赦ない分析力、
それを爆笑とともに表現する圧倒的筆力で幅広い層の支持を集めている。
著書に『人はなぜ学歴にこだわるのか』(光文社知恵の森文庫)、
『地雷を踏む勇気』(技術評論社)、『その「正義」があぶない』(日経BP社)、
『場末の文体論』(ミシマ社)、『ポエムに万歳!』(新潮社)など多数。