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ノンフィクション・人文
価格 |
2,750円 |
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判型 |
四六判ソフトカバー |
ページ数 |
224ページ |
ISBNコード |
9784778314279 |
2015.5.28 |
編集部より
「フリン効果」の発見者が語る、現代人の知能の真実。
書籍の説明
20世紀を通じて人間の知能指数<IQ>は上昇を続けている――
「フリン効果」の発見者が語る、現代人の知能の真実。
現代人の知能は向上しているのか?
東アジア人のIQはなぜ高いのか?
女子大生より男子大生のIQが高いのはなぜか?
老化によって衰えやすい知的能力とはなにか?
◆20世紀初頭からの100年間にわたって、知能指数――いわゆる「IQ」の平均値は大幅に上昇し続けている。
先進国を中心に世界中で見られるこの現象は、発見者の名をとって「フリン効果」と呼ばれる。
この現象は、現代人の頭がよくなったことを意味するのか。20世紀に起きた人間の社会や心理の変化とどうかかわっているのか。
「フリン効果」の発見者である著者が豊富なデータを用い、人間の知能のどの部分が、なぜ向上したのかを考察していく。
◆斎藤環「解説 私たちの「知性」は向上したか?」を収録。
メディア掲載情報
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- 2015.06.02 『なぜ人類のIQは上がり続けているのか? 人種、性別、老化と知能指数』
- Web HONZ/詳細リンク - 書評(村上浩)
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『なぜ人類のIQは上がり続けているのか? 人種、性別、老化と知能指数』 知能の謎に迫る!
著者プロフィール
オタゴ大学名誉教授。専門は道徳哲学、心理学。20世紀を通じ、世代を重ねるにつれて人々の知能指数(IQ)が上昇を続けているという“フリン効果”の発見者として知られる。著書に“Where Have All the Liberals Gone?”“What Is Intelligence?”など多数。本書が初の邦訳となる。