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ノンフィクション・人文
コミュニティデザインの源流 イギリス篇
価格 |
2,640円 |
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判型 |
A5判 |
ページ数 |
252ページ |
ISBNコード |
9784778315146 |
2016.4.22 |
書籍の説明
生活こそが財産である――ジョン・ラスキン
仕事そのものに喜びを感じないのであれば、その仕事は為す価値がない――ウィリアム・モリス
コミュニティデザインの第一人者がその源流を求めて、激動の19世紀イギリスを生き抜いた先人たちの思想をたどる。カラー図版多数収録。
目次
第一章 師匠ジョン・ラスキン
コラム1 ラスキンの晩年に学ぶ
第二章 兄弟子ウィリアム・モリス
コラム2 アシュビーは融合を目指す
第三章 使徒アーノルド・トインビー
第四章 姉弟子オクタヴィア・ヒル
コラム3 強い女性ヘンリエッタ
第五章 発明家エベネザー・ハワード
第六章 楽観主義者ロバート・オウエン
コラム4 ニューラナークからロッチデールへ
第七章 哲人トマス・カーライル
おわりに
著者プロフィール
1973年、愛知県生まれ。studio-L代表、東北芸術工科大学教授(コミュニティデザイン学科長)。2005年、studio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するための「コミュニティデザイン」の先駆的実践者として、日本全国で住民参加型の総合計画づくり、建築やランドスケープのデザイン、市民参加型のパークマネジメントなどに取り組む。主な著書に、『コミュニティデザイン――人がつながるしくみをつくる』(学芸出版社)、『コミュニティデザインの時代――自分たちで「まち」をつくる』(中公新書)、『ふるさとを元気にする仕事』(ちくまプリマー新書)、共著に『まちの幸福論』(NHK出版)など多数。
studio-Lホームページ http://www.studio-l.org/