atプラス(あっとぷらす)
国貧論
価格 |
1,540円 |
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判型 |
四六 |
ページ数 |
224ページ |
ISBNコード |
9784778315313 |
2016.7.19 |
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電子版発売 |
2016.11.4- |
書籍の説明
アベノミクスもマイナス金利も8割の国民を貧しくする資本主義である
水野和夫が解き明かす21世紀の経済論!
第一章 国貧論
国民の「貧」の原因と性質の研究
マイナス金利の真実
株式会社は時代遅れ
日本の貧困――年収200万円以下が24%3割は金融資産が全くない
第二章 資本主義の黄昏
資本主義の黄昏1 アベノミクスの終焉
資本主義の黄昏2 中国バブル崩壊の日
資本主義の黄昏3 「ゼロ成長社会」への道筋
資本主義の黄昏4 「近代の秋」への発想の転換
資本主義の黄昏5 皇帝なき「閉じた」帝国の時代
原油価格1バレル=30ドル割れの教え
東大物価指数とはなにか
人口問題とイノベーション
第三章 21世紀の資本論
日本の「21世紀の資本」論――資本主義と民主主義のたたかい
「近代社会」のあらゆる前提が崩壊するなかで
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メディア掲載情報
著者プロフィール
1953年生まれ。法政大学法学部教授。元三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフエコノミスト。早稲田大学大学院修士課程経済研究科修了。著作に『100年デフレ』『終わりなき危機 君はグローバリゼーションの真実を見たか』(いずれも日本経済新聞社)『世界経済の大潮流 経済学の常識をくつがえす資本主義の大転換』(太田出版)『資本主義の終焉と歴史の危機』(集英社新書)など多数。