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ノンフィクション・人文
ノルマは逆効果 〜なぜ、あの組織のメンバーは自ら動けるのか〜
価格 |
1,650円 |
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判型 |
四六 |
ページ数 |
220ページ |
ISBNコード |
9784778316617 |
2019.2.18 |
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電子版発売 |
2019.2.19- |
書籍の説明
「あなたの職場にはノルマがありますか?」
と聞かれたら、どう答えますか?
「かなり厳しいノルマが、あります」
「ノルマ管理など、旧い時代の遺物。今は、そういうものはありません」
「ノルマではなく、目標値と呼ばれるものはあります」
様々な答えが返ってきそうです。
何れにせよ、会社から与えられた数値目標にやりがいを感じられず、上長や先輩の指導・叱責も「重荷」でしかない、
そんな環境で身動きがとれずに苦しむ社員はたくさんいます。
また、厳しく管理しても上がらない業績、日増しに増える離職者に頭を抱える中間管理職の方々も多いはずです。
そこには、確かに「ノルマ」という重荷が存在しています。
目標がいつしか数字に置き換わってしまう「ノルマ化」はなぜ起こるのか?
「ノルマ管理」は、社員をどのように変えてしまうのか?
ノルマに頼らずに、メンバーが共通の目的に向かえる方法は?
本書では、ノルマが組織と人の力を奪う「逆効果」と、ノルマのない会社に共通する「習慣」を示しながら、マネジメントの原理原則をお伝えします。
「今更聞けない」「知っていて当然かもしれないが、深く考えたことがなかった」
マネジメントをする上での重要な考え方を、身近な現象や事例を使って順序立てて解説しています。
マネジャーの立場の方も、そうでない方も、読んですぐに「これなら自分にもできる」
「今の自分にできることは」と、ポジティブに仕事に向かえるようになる、背中を押してくれる本です。
【電子書籍について】
弊社・太田出版から発売される電子書籍のリリース情報&フェア情報は、電子書籍専門サイトHongram[ホングラム]でチェックできます。
目次
第1章 「自分ごと」になっていない目標は全て「ノルマ」
第2章 ノルマに追われた人、組織はどう変わってしまうのか
第3章 ノルマのない会社に共通する習慣
第4章 ノルマに頼らずに結果を出す「マネジメント」の原則
第5章 これからの時代に成長する組織と人のカタチ
著者プロフィール
藤田勝利(ふじた かつとし)
PROJECT INITIATIVE 代表。1996年上智大学経済学部卒業。
住友商事、アクセンチュアを経て、2004年米クレアモント大学院大学P.Fドラッカー経営大学院にて経営学修士号取得。
生前のピーター・ドラッカー及びその思想を引き継ぐ教授陣からマネジメント理論を学ぶ。
ベンチャー企業の執行役員として複数の事業責任者を歴任後、2010年に独立。
企業のリーダーから大学生・高校生にまで、独自の経営教育メソッドを活用した次世代経営リーダー育成プロジェクトを数多く手がける。
桃山学院大学経営学部ビジネスデザイン学科特任准教授(2019年より)。
著書に、「ドラッカー・スクールで学んだ本当のマネジメント」(日本実業出版社, 2013年)、
「英語で読み解く ドラッカー『イノベーションと起業家精神』」(The Japan Times, 2016年)など。