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ノンフィクション・人文
図解でわかる 14歳からの脱炭素社会
価格 |
1,650円 |
---|---|
判型 |
B5 |
ページ数 |
96ページ |
ISBNコード |
9784778317546 |
2021.5.25 |
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電子版発売 |
2021.5.26- |
書籍の説明
SDGsがめざしている世界
次世代が生きる「脱炭素社会」の新常識。
自分も、地球も、使い捨てないために。
14歳から読める! わかる! カラー図版満載の“図解でわかる”シリーズ第15弾!
【電子書籍について】
弊社・太田出版から発売される電子書籍のリリース情報&フェア情報は、電子書籍専門サイトHongram[ホングラム]でチェックできます。
目次
●はじめに
人類は炭素を燃やすことで
自らを進化させてきた
●Part1 なぜ脱炭素社会を目指すのか
1. 人類の産業発展を実現させてきた 化石エネルギー
2. 化石燃料を燃やす産業が 地球の炭素循環を乱している
3. CO2増加による温室効果が 地球温暖化をもたらすしくみ
4. 気温上昇が引き金になって 気候変動が起きている
5. 今後どれだけ気温が上昇するか? それは人間の努力しだい
6. 地球温暖化への警鐘から パリ協定までの道のり
7. 持続可能な開発目標SDGsが 目指すクリーンなエネルギー
8. 1.5°C目標を実現するために 世界各国が掲げた目標と課題は?
9. 2050年実質ゼロ実現のために 日本がしなくてはならないこと
●Part2 人類のエネルギー転換の歩み
1. 火の利用によって人類が手に入れた 熱と光のエネルギー
2. 人類は火を絶やさないために 動植物の油や木を燃やし続けた
3. 産業革命前夜のイギリスで 木材不足の窮状を救った石炭
4. 蒸気機関と製鉄の技術革新が 産業革命とエネルギー転換を促す
5. 人類は電気の存在を知ってから 2400年かけて発電にたどりつく
6. 発電と電動力が結びつき 電気エネルギーの時代が始まる
7. わずか100年で産業界を席巻した 石油という新たなエネルギー源
8. 内燃機関の登場によって 石油に頼る車社会が到来
●Part3 脱炭素化に向けた取り組み
1. 脱炭素社会の実現のために 世界がすべきこと
2. 世界の電気は、まだ6割以上が 化石燃料からつくられている
3. 再生可能エネルギーの本命 太陽光発電の基礎知識
4. 急速に拡大する太陽光市場で 躍進する中国メーカー
5. 風車で電気を起こす風力発電 今後の期待は洋上での利用
6. 風力利用 6000年の歴史に 支えられた風力発電の未来は
7. 再エネの6割を占める水力発電 今後の期待は中小水力
8. 膨大な海洋エネルギーを利用 期待される潮力・波力発電
9. 火山地帯に有利な新エネルギー 地中の熱を利用する地熱発電
10. 水からつくった水素で発電する 再エネの切り札、水素エネルギー
11. 水素社会を実現するために いまある課題と解決策は?
12. エンジンからバッテリーへ 車の脱炭素化が産業構造を変える
13. 自動車や飛行機の脱炭素化は 2050年までにどこまで進むか
14. 日本のCO2排出量の25%を占める 産業部門の脱炭素化は?
15. 私たちの暮らしでできる脱炭素は プラスチックごみを減らすこと
16. 日本が世界に貢献できる脱炭素 人工光合成でCO2を資源化する
●Part4 脱炭素社会の暮らし方
1. 脱炭素を目指すには いまの経済システムを変えることが必要
2. 成長しなくても豊かさのある 「定常経済」という経済システム
3. 持続可能な経済を目指すなら 先進国にこそ定常経済が必要
4. 脱炭素社会の実現のために 社会的共通資本を市場の外へ
5. 脱炭素社会のエネルギーは 一極集中型から分散型へ
6. 日本の「農協」がもつ 脱炭素コミュニティの可能性
7. 「地産地消」の経済から 豊かな社会が生まれるわけ
8. 脱炭素社会の暮らしの新常識は いまから始められることばか
●おわりに
来たるべき脱炭素社会に
原子力発電がいらないわけ
参考文献・参考サイト
索引