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ノンフィクション・人文
価格 |
1,980円 |
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判型 |
四六版 |
ページ数 |
224ページ |
ISBNコード |
9784778318383 |
2023.1.25 |
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電子版発売 |
2023.5.27- |
編集部より
兵庫県立美術館にて回顧展「描く人、安彦良和」開催中!
書籍の説明
2020年11月に発売した『安彦良和 マイ・バック・ページズ』の最後で「企画中」という形で示唆されていた監督作『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』(2022年6月3日公開)。そのすべてを監督・安彦良和が語りおろす――。
「アムロが言っていることは正解なんです。ドアンに戦争の匂いがある限り、また違う敵が来るかもしれない。別の災難が降りかかるかもしれない。だからと言って、武器を捨てていいのかというクエスチョンは残ってもいいけど、その答えは、はっきりしていると思うんですよ」
(安彦良和/本文より)
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【電子書籍について】
弊社・太田出版から発売される電子書籍のリリース情報&フェア情報は、電子書籍専門サイトHongram[ホングラム]でチェックできます。
目次
まえがき 石井誠
Ⅰ. なぜ、『ククルス・ドアンの島』だったのか?
『機動戦士ガンダム』第15話「ククルス・ドアンの島」とは?
『THE ORIGIN』でやれなかった心残りな要素
直談判で勝ち取った映像化の許可
映画としての再構築へ向けたシナリオ作業
制作開始に向けてすすめられた新たなスタッフ招集
『THE ORIGIN』から引き継がれたメカデザイン
Ⅱ. 「小さき者の物語」に込められた思い
ククルス・ドアンのキャラクターと島での生活の再検証
掘り下げられるドアンの過去
『THE ORIGIN』から取り入れられたタイムライン
改めて描くホワイトベースのクルーたち
Ⅲ. 安彦のもとに集ったスタッフたち
副監督としての仕事とは?
特殊な作画システムと安彦作品としての演出
懐かしいけど新しい『機動戦士ガンダム』としての映像
総作画監督として関わる憧れの存在との仕事
安彦作画の現代的な再現を目指して
YAMATOWORKSが挑む安彦作画の再現
安彦が描く「ガンダムらしさ」を追求したCG表現
制作とCGの現場を繋ぐ「3D演出」というポジション
大幅に刷新されたモビルスーツのモデリング
カトキハジメが細部までこだわったドアンザクのデザイン
YAMATOWORKSがこだわった動きと映像表現
Ⅳ. 細部にこめられた『ククルス・ドアンの島』のテーマ性
絵コンテの段階で削られた回想シーン
細部までこだわった島の子どもたちの生活描写
ドアンと子どもたちの間に立つカーラの表現
アムロとの対比として描こうとしたマルコス
ククルス・ドアンの内面と本心
表現のされ方が大きく変わったサザンクロス隊
象徴的に描かれた3人のホワイトベースクルー
戦略的重要ポイントとしてのアレグランサ島
Ⅴ. 完成した映像への思いと『ククルス・ドアンの島』の先にあるもの
安彦が感じたCG表現の可能性とエフェクトへの驚き
制作を通してのスタッフたちとの思い出
スタッフたちが感じた安彦への思い
「最後のアニメ作品」という言葉の影響
「最後のアニメ作品」という言葉への反応
「最後のアニメ作品」という言葉に込めた思い
『ククルス・ドアンの島』の完成を振り返って
番外編 安彦良和の作画術
あとがき 安彦良和
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- ◆安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編POP
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