文芸書
価格 |
2,200円 |
---|---|
判型 |
四六判 |
ページ数 |
208ページ |
ISBNコード |
9784778318864 |
2023.8.25 |
|
電子版発売 |
2023.8.29- |
編集部より
特装版がAmazonでも取り扱い開始!
書籍の説明
木下龍也と鈴木晴香が挑む、現代短歌の新境地。
言葉の魔術師たちが紡ぎ出す虚構のラブストーリー。
ふたりが演じる彼らは誰なのか。どこにいるのか。
そしてどんな結末を迎えるのか。
目撃せよ。
過去の「恋」をしなかったことにはできなくて、
それを「なくて」もよかったと思えるほど、僕は強くない。
――木下龍也
美しさと逞しさ、正常と狂気がメリーゴーランドのように、
回転灯のように、走馬灯のように回転し続ける世界。
ほんとうの恐ろしさは、それが終わらないことにあるのかもしれません。
――鈴木晴香
※カバー、表紙の画像は実際の見え方とは異なる可能性があります。また仕様は予告なく変更になる可能性があります。ご了承ください。
●通常版
・ISBN 978-4-7783-1886-4
・四六判・並製(ソフトカバー)
・2200円(本体2,000円+税)
・2023年8月29日より順次発売
→Amazonで購入
●サイン入り通常版
QJWebショップほか一部書店で限定発売!
・ISBN 978-4-7783-1886-4
・四六判・並製(ソフトカバー)
・2,200円(本体2,000円+税)
・2023年8月31日頃より順次発送
→QJWebで購入
●特装版
豪華布張りの特別仕様。
特装版限定小冊子(24ページ)付き。
現代短歌を牽引するふたりの短歌の詠み/詠み方、
連載時から読者を阿鼻叫喚の嵐に巻き込んだ物語の仕掛け、リアルな恋愛観など、
本書のたくらみの告白をたっぷりと。
QJWebショップ、ほか一部書店のみ取り扱い。
※特装版限定付属小冊子には物語の重要な展開についての記述があります。
必ず先に本編をお読みになってから、ご開封ください。
※2024.4.17追記…Amazonでも取り扱いを開始しました!
・ISBN 978-4-7783-1890-1
・四六判・上製(ハードカバー)・クロス・シュリンク
・3,300円(本体3,000円+税)
・付属:小冊子
・2023年8月31日頃より順次発送
→QJWebで購入
→Amazonで購入
◆オリジナルグッズ◆
QJWebショップならびに一部の書店限定で、『荻窪メリーゴーランド』オリジナルグッズを販売!
透明な素材に、本書に登場の短歌を1首ずつプリントしたこだわりのデザインです。
詳しくはQJWebショップよりご確認下さい。
・クリア栞
・オリジナルグラス
・ホテルキーホルダーTypeA(横書き全10首)
・ホテルキーホルダーTypeB(縦書き1首)
→QJWebで購入
◆刊行記念イベント◆
続々開催決定!
▽STANDARD TALK 31『心斎橋メリーゴーランド 歌人鈴木晴香と語る短歌、恋愛…』
日時:2023年8月31日(木)18:30~
会場:心斎橋PARCO(大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目8-3 4F 丸福珈琲店)
登壇者:鈴木晴香
参加料:1,650円
→詳細はこちら
▽木下龍也さんサイン会
日時:2023年9月3日(日)15~17時
会場:今野書店 地下イベントスペース(東京都杉並区西荻北3丁目1-8)
参加方法:今野書店で『荻窪メリーゴーランド』『特装版 荻窪メリーゴーランド』ご購入の方に、「サイン会参加券」をお渡しします。
※差し入れ・握手・撮影はご遠慮ください。
→詳細はこちら
▽木下龍也さん×鈴木晴香さん トークイベント
日時:2023年9月17日(日)20:45~
会場:三省堂書店 神保町本店 小川町仮店舗1F(東京都千代田区神田小川町2-5)
※8月24日(木)20時より受付開始
→詳細はこちら
▽阿佐ヶ谷短歌フェス
――『荻窪メリーゴーランド』×『うれしい近況』ダブル刊行記念イベント
日時:10月19日(木)
開場19時、開演19時半、終演予定時間21時半
場所:阿佐ヶ谷ロフトA
東京都杉並区阿佐谷南1丁目36-16 B1
登壇:穂村弘、木下龍也、鈴木晴香、岡野大嗣
→詳細はこちら
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メディア掲載情報
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- 2024.05.09 『荻窪メリーゴーランド』
- 雑誌 歌誌月光 84号/詳細リンク/この掲載誌を購入 - 書評(大和志保)
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時評欄にて本書が取り上げられました。
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- 2024.03.19 『荻窪メリーゴーランド』
- 新聞 読売新聞 2024年3月19日付け 夕刊 - 本の紹介(穂村弘)
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穂村弘さんの連載「蛸足ノート」にて本書の短歌が登場しました。
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- 2023.01.14 『荻窪メリーゴーランド』
- 雑誌 「塔」1月号 - 書評(toron*)
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本書の書評が掲載されました。
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- 2023.12.25 『荻窪メリーゴーランド』
- 雑誌 「角川短歌」2024年1月号/この掲載誌を購入 - 書評(魚村晋太郎)
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本書の書評が掲載されました。
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- 2023.10.22 『荻窪メリーゴーランド』
- 雑誌 non-no 2023年12月号/詳細リンク/この掲載誌を購入 - 本の紹介(蟹ブックス・花田菜々子)
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本書が蟹ブックス・花田菜々子店長より紹介されました。
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- 2023.10.17 『荻窪メリーゴーランド』
- ラジオ お笑いラジオアプリGERA『ぴあpresents クリープハイプ尾崎世界観とラランド・ニシダのダブルスタンダード』/詳細リンク - 本の紹介
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本書の名前と著者・木下龍也さんの話題があがりました。
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- 2023.10.12 『荻窪メリーゴーランド』
- 雑誌 FUDGE -ファッジ- 2023年 11月号/この掲載誌を購入 - 本の紹介
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本書が紹介されました。
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- 2023.10.06 『荻窪メリーゴーランド』
- 雑誌 ダ・ヴィンチ 2023年11月号/この掲載誌を購入 - 本の紹介(俵万智×穂村弘×木下龍也×岡本真帆)
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俵万智×穂村弘×木下龍也×岡本真帆の座談会「短歌の現在地」にて本書が紹介されました。
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- 2023.10.05 『荻窪メリーゴーランド』
- 雑誌 週刊新潮 2023年10/12号/この掲載誌を購入 - 書評
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本書の書評が掲載されました。
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- 2023.09.15 『荻窪メリーゴーランド』
- TV RCCテレビ「ランキンLAND」/詳細リンク - 本の紹介
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本書が紹介されました。
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- 2023.09.18 『荻窪メリーゴーランド』
- 新聞 産経新聞/詳細リンク - 書評(桑原 聡)
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産経新聞の連載「学芸万華鏡」にて本書の書評が掲載されました。
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- 2023.09.13 『荻窪メリーゴーランド』
- 新聞 日本経済新聞 2023年9月13日夕刊 - 本の紹介(加藤治郎)
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「あすへの話題」にて歌人・加藤治郎さんより紹介されました。
著者プロフィール
木下龍也
きのした・たつや 1988年生まれ。歌人。 著書は『つむじ風、ここにあります』『きみを嫌いな奴はクズだよ』(ともに書肆侃侃房)、『天才による凡人のための短歌教室』『あなたのための短歌集』『オールアラウンドユー』(いずれもナナロク社)。また、共著に『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』『今日は誰にも愛されたかった』(ともにナナロク社)がある。
鈴木晴香
すずき・はるか 1982年東京都生まれ。歌人。慶應義塾大学文学部卒業。2011年、雑誌「ダ・ヴィンチ」『短歌ください』への投稿をきっかけに作歌を始める。歌集『夜にあやまってくれ』(書肆侃侃房)、『心がめあて』(左右社)。2019年パリ短歌イベント短歌賞にて在フランス日本国大使館賞受賞。塔短歌会編集委員。京都大学芸術と科学リエゾンライトユニット、『西瓜』所属。現代歌人集会理事。