コミック
価格 |
2,200円 |
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判型 |
四六判 |
ページ数 |
352ページ |
ISBNコード |
9784778323295 |
2024.9.20 |
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電子版発売 |
2024.9.25- |
書籍の説明
艶やかな恐怖を目撃せよ!
「赤い蛇」「幻色の孤島」「ウロコのない魚」など
ホラー漫画の巨匠が放つ傑作集!
平成初期まぼろしの作品群「あしたの地獄―2020年地球発―」より「水の怪物」を単行本初収録。
子供の頃、無意識に “恐怖” “悲哀” “妖艶” を
同時に体験し学んだのがこの作品群だった。
そして大人になった今でもその衝撃は変わらない。
まごうことなきマスターピース!
── 石野卓球
夢想の世界を描いているからこそ、いっそう怖くて美しい。多くの人を魅了してやまない日野作品の魅力も、まさにこれなのではないか。われわれ日野ファンは作品のページを捲るたび、いつか見た悪夢の光景に出会う。そしてその恐ろしさに打ち震えながら、思い出した!と叫ぶのだ。失われていた記憶をついに取り戻した「ウロコのない魚」の少年のように。
── 朝宮運河(書評家/巻末エッセイより)
巻末エッセイ:「いつか見た怖い夢」朝宮運河
発売:2024年9月25日
【限定特典】
QJストア限定特典:特製ステッカー&しおり付きで限定発売!
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なお、既刊『日野日出志ベストワークス』刊行記念グッズもQJストアで発売中です!
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▽『地獄の子守唄』・『蔵六の奇病』イラストミニキャンバス
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【電子書籍について】
弊社・太田出版から発売される電子書籍のリリース情報&フェア情報は、電子書籍専門サイトHongram[ホングラム]でチェックできます。
目次
「赤い花」
「泥人形」
「ウロコのない魚」
「幻色の孤島」
「赤い蛇」
「水の怪物 あしたの地獄―2020年地球発― 」
巻末エッセイ「いつか見た怖い夢」朝宮運河
巻末解説 寺井広樹
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著者プロフィール
著:日野日出志(ひの・ひでし)
漫画家。1946年4月19日生まれ、旧満州チチハル市出身。1967年のデビュー以来、雑誌『ガロ』『少年画報』『少年サンデー』などを中心に『蔵六の奇病』『地獄変』など数多くの怪奇や叙情的な世界を表現し、ホラー漫画界の重鎮として人気を確立。国内にとどまらず海外でも高く評価され、翻訳作品が多数ある。近年では叙情怪奇作家として絵本を創作するなど精力的に活動を行う。
編:寺井広樹(てらい・ひろき)
文筆家。1980年、神戸市出身。日野日出志とともに日野プロダクションを設立。文筆業のかたわら、地方創生事業に進出し、企画プロデュースした「お化け屋敷電車」「まずい棒」が話題に。『日野日出志全仕事』(玄光社)『日野日出志 トラウマ!怪奇漫画集』(イカロス出版)『ようかいでるでるばあ!!』(彩図社)など著書多数。ドキュメンタリー映画『伝説の怪奇漫画家・日野日出志』では監督・撮影を務める。