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文芸書

女だけの世界へようこそ

山本みき(訳)、瀧波ユカリ(解説)

『女だけの世界へようこそ』 著:アミンダー・ダリワル

価格

2,970円
(本体2,700円+税)

判型

A5判変形

ページ数

266ページ

ISBNコード

9784778319618

搬入年月日
[?]

2024.10.25
※各書店・ネット書店により、購入可能となる日は異なります。

書籍の説明

もしこの世から、男性が絶滅してしまったら──?
「女だけ」の生活をコミカルに描く、カナダ発フェミニズム・コミック!

つまり、誰も支配されていない──田房永子

旧世界の私たち女性の痛みを知るよしもない、
彼女たちがいとおしくてたまらない──瀧波ユカリ

ある研究者は、地球上のすべての男性に関わる致命的な細胞の欠陥を見つけた。その予見どおり、やがて研究者自身をも含む、地球上のすべての男性が一掃されると、女性だけの世界「ウーマンワールド」が生まれた──。

女性たちは、お互いに寄り集まって村をつくり、社会を再構築しようとする。
残された精子バンクや、骨髄から幹細胞を抽出する新技術のおかげで、男がいなくても子どもをもうけることも可能になった新世界では、過去の遠い文明を覚えているのは、 おばあちゃんたちだけ。
生理中の村民は丁寧にケアされ、新世界で生まれた子どもは、村で見つけた鋭利なハイヒールを「工事用の靴」だと思い込む。村長は常に全裸でも、村ではあたりまえのこと。
「女だけ」の穏やかな日常やささやかな生活を、ギャグたっぷりに描いたグラフィック・ノベル。

2024年10月29日(火)発売

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著者プロフィール

アミンダー・ダリワル(Aminder Dhaliwal)
1988年生まれ、カナダ出身のアニメーター。ディズニーTVアニメーション、カートゥーンネットワーク、ニコロデオンで監督、絵コンテ、脚本を担当。 バラエティ誌によって2020年に注目すべきアニメーターのトップ10の1人に選ばれた。自身のインスタグラム(@aminder_d)にマンガを投稿していたところ、人気に火が付き、本作が書籍化。現在フォロワーは25.1万人。

山本みき(訳)
岐阜県生まれ。IT企業に勤務したのち、児童書を中心に文芸翻訳の学習をはじめる。訳書に、絵本『どうして?』、『はるのクリスマス』、 『すきなものみっつ なあに』(いずれも化学同人)がある。やまねこ翻訳クラブ会員。

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