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ノンフィクション・人文
絵本戦争 禁書されるアメリカの未来
価格 |
2,970円 |
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判型 |
四六判 |
ページ数 |
240ページ |
ISBNコード |
9784778340117 |
2025.1.24 |
書籍の説明
アメリカ各地で現在、数々の絵本が「禁書」となっている。
主に保守派の親や政治家によって主導されている「禁書ムーブメント」において、絵本はまず、黒人史とLGBTQを描いた作品がターゲットとなり、その後ラティーノ、アジア系、ネイティヴ・アメリカン、中東系やイスラム教徒など他の人種民族マイノリティ、宗教マイノリティを描いた作品にも広がっていった。そのなかには、民主党の大統領候補者であるカマラ・ハリス副大統領の絵本も含まれている。
「禁書」となった絵本には、さまざまなマイノリティの姿が描かれている。保守派の人びとはいったい何を恐れているのか、どのようにして禁書ムーブメントを展開していったのか。「絵本戦争」を通して知る、アメリカの現在。
2025年1月28日発売
予価:2700円+税
◆刊行前となりますが、本書の著者・堂本かおるさんによるアメリカの「禁書」についての記事が「FRaU web」に掲載されました。ぜひお読み下さい。
2024年11月21日 - 「中絶禁止」に「禁書」まで…いまのアメリカに現地の日本人女性が抱く危機感
メディア掲載情報
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- 2024.11.21 『絵本戦争 禁書されるアメリカの未来』
- Web FRaU web/詳細リンク - インタビュー
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《「中絶禁止」に「禁書」まで…いまのアメリカに現地の日本人女性が抱く危機感》
著者・堂本かおるさんのアメリカの「禁書」についての記事が掲載されました。
著者プロフィール
大阪出身、ニューヨーク在住。 CD情報誌の編集を経て1996年に渡米。 ハーレムのパブリックリレーション会社インターン、学童保育所インストラクターを経てライターとなる。 以後、ブラックカルチャー、移民/エスニックカルチャー、アメリカ社会事情全般について雑誌やウエブに執筆。