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ノンフィクション・人文

図解でわかる 14歳からの自分を助ける心理学

小関俊祐(監修)

『図解でわかる 14歳からの自分を助ける心理学』 著:社会応援ネットワーク

価格

1,760円
(本体1,600円+税)

判型

B5

ページ数

96ページ

ISBNコード

9784778340209

搬入年月日
[?]

2025.2.20
※各書店・ネット書店により、購入可能となる日は異なります。

書籍の説明

自分で自分を助けたい!! 学校や日常生活で役立つ心理学。
14歳から読める、わかる。カラー図版満載の大好評シリーズ!!

学校に行けない、友達に謝りたい、ちょっとしたことでカッとなる、肝心な時に失敗する、そんな悩みを解決に導く一冊。
科学的な理論に加え臨床心理の現場で活用されている最新の実践的手法も紹介。

アンガーマネジメント、アサーション、セルフモニタリング、10秒呼吸法、ペアリラクゼーション、マインドフルネス、ロールプレイング… 心理学の歴史と、その新しい使い方。

2025年2月25日(火)発売

目次

はじめに

●PART1 心理学について知ろう
心理学って人気だけど、どんな学問なの?
心理学の起源はいつ?
心理学って、いつ、誰が始めたの?
心理学といっても幅広いよね。どう考えればわかりやすい?
心理学はどんなところで、どのように使われているの?
心理学と臨床心理学ってどう違うの?
心理学を勉強すると、何の役に立つの?
心理学を学ぶと、他人の心を読んだり、行動を操ったりできるの?
認知行動療法が話題だけど、どんな治療法なの?

●PART2 心理学の理論を学ぼう
「パブロフの犬」って言葉をよく聞くけど、どんなものなの?
心理学を使って好きな人を振り向かせることができるって本当?
全然勉強しない弟を、机に向かわせる良い方法はないかな?
大切な試合に勝つために、強いメンタルがほしい……。
努力してもどうせ理解できないから、勉強する気にならない……。
なんだか気持ちが沈んで苦しい。抑うつ症状は薬を飲んで治療しないとだめなの?
ものごとをつい悪い方に考えて、落ち込んでしまう。この性格をどうにかしたい。
心理学っていえば、フロイトとユングの名前は聞いたことあるけど……。

●PART3 心理学を役立てよう
ネガティブな気持ちは浮かんでくるもので、自分ではコントロール
できないよね?
友だちと仲直りしたいけど、どう謝ればいいんだろう……?
受験勉強のストレスで、つい家族につらく当たってしまう……。
肝心な時にドキドキしてしまいます。緊張しない人がうらやましい。
リストカットがやめられない友だちの心を理解し、アドバイスしたい。
学校に行きたくない。どうすればいいんだろう……?
友だちの誘いを、相手を傷つけずに断りたい……。
いざという時、失敗した経験を思い出してしまい、こわくなります。失敗の記憶は消せませんか?
ちょっとしたことでカッとなってしまいます。怒りっぽい自分を変えたいです。

●PART4 心理療法を実践しよう
友だちから急に「明日、遊べなくなった」と連絡が来た。ムカつくなあ。私、嫌われたの?
こんなストレスいっぱいの世の中はいやだ!!
最近よく聞くコーピングって何?どんなことをすればいいの?
リラクセーションってどんな方法があるの?
最近友だちも疲れているし、一緒にできるリラックス法はありますか?
マインドフルネスって何ですか?

●コラム:知識のTEA TIME
「知覚の現実」は必ずしも「物理的な現実」と一致しない ― ポンゾ錯視
ポジティブフレームとネガティブフレーム ― フレーム効果
自分自身に関することには敏感に反応!? ― カクテルパーティー効果

参考文献・資料

用語集&索引
おわりに

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著者プロフィール

著:社会応援ネットワーク
全国の小中学生向けの『子ども応援便り』編集室が、2011年の東日本大震災時、「メッセージ号外」を発行したのを機に設立。同時に文部科学省等から委託を受け、被災地に「子どもの心のケア」の出張授業や教職員向けの動画配信を行う。以降、全国の4、5、6 年生全員に『防災手帳』を無料配布するなど、学校現場からの「今、これが必要」の声に徹底して応えるプロジェクトを展開。心のケア、防災、共生社会、SDGsの出張授業や教材作り、情報発信を続ける。コロナ禍では、「こころの健康サポート部」を立ち上げた。書籍に『図解で学ぶ 14歳から身につける国際マナー』(太田出版)など。

監修:小関俊祐 (こせき・しゅんすけ)
公認心理師、臨床心理士、認知行動療法スーパーバイザーR、指導健康心理士、日本ストレスマネジメント学会認定ストレスマネジメントR実践士。日本認知・行動療法学会理事および企画委員長、一般社団法人公認心理師の会理事および教育・特別支援部会長、日本ストレスマネジメント学会常任理事および研究委員長等を務める。近著に『子どもと一緒に取り組む園生活での子どものストレス対処法』(中央法規)、『事例で学ぶ教育・特別支援のエビデンスベイスト・プラクティス』(金剛出版)など。