クイック・ジャパン vol.103 のコンテンツ
103号「前山田健一」
2012.8.01
ポップカルチャーとポップスを中継する
新世代のプレイヤー/プロデューサー
前山田健一=ヒャダイン 徹底解剖
◆論考 80年代生まれが始める、次世代の娯楽
◆インタビュー前編 前山田健一が音楽家を志した理由
「9. 11 テロに遭って、初めて将来を考えた」
◆インタビュー後編 修業時代、ニコ動との出会い、そして現在
「 大声で叫んだもん勝ちだって、最近気付いた」
◆プロデュース&共同制作した6 組が語る前山田健一
◆7.11 Base Ball Bear TOUR 新呼吸 スペシャルゲスト出演密着レポート!
◆前山田健一が選んで語る カテゴリ別楽曲ビギナーズガイド
◆楽曲制作の秘密兵器 噂のヴォイスレコーダー聴かせてください
前山田健一はいま三二歳で、いよいよ引き手あまたの人気プロデューサーという立場を確立している。古い世代には未知の手法で、新しい世代にとっては最高のやり方で、彼は腕によりをかけて、人々の目を輝かせる娯楽の指揮棒をふるっている。前山田健一の音楽。そのルーツは、生まれてから学生時代までの半生に収められていた。音楽やゲームが好きで、将来について考えたこともなかった彼は、アメリカ同時多発テロに直面し作曲家への道を決める。その決断に至る道筋を、本人の言葉で振り返る。